将棋の叡王戦段位別予選(四段戦)が12月14日に行われ、山本博志四段(25)と服部慎一郎四段(22)が、午後7時から対局を開始した。本局は予選決勝で、勝者は本戦出場が決まる。
山本四段は、2018年10月に四段昇段。竜王戦6組、順位戦C級2組。振り飛車党で、その中でも三間飛車のスペシャリストとして知られている。
服部四段は、2020年4月に四段昇段。竜王戦6組、順位戦C級2組。プロ2年目の新鋭で、今年度は若手棋戦の加古川青流戦で初優勝、前日までに36局指し、28勝8敗、勝率.7778と8割近い勝率を残している。
叡王戦は四段から九段までに分かれた段位別予選を行い、12人が通過。シード棋士4人を加えた16人で本戦を戦う。14人が参加する四段戦は優勝者が本戦に進む。昨期から主催が不二家となり、対局室には栄養補給用にお菓子ボックスが置かれている。
持ち時間は各1時間で、振り駒の結果、先手は服部四段。ABEMAではこの対局を終了まで、生放送する。
(ABEMA/将棋チャンネルより)






