12月15日より順次放送中のアニメ「世界最高の暗殺者、異世界貴族に転生する」第11話で、ヒロイン・タルト(CV:高田憂希)が胸の内を明かした。「切なくて泣けました」と反響を呼んでいる。
「世界最高の暗殺者、異世界貴族に転生する」は、月夜涙氏による同名ライトノベルが原作。暗殺貴族の長男に転生した暗殺者・ルーグ(CV:赤羽根健治)が、史上並び立つものがいない暗殺者へと成長していく姿を描いた“限界突破のアサシンズ・ファンタジー”だ。
前回の第10話では、ルーグとディア(CV:上田麗奈)が初めて2人きりでデートを楽しんだ。2人が射撃や温泉を満喫する姿が描かれた内容に合わせて、エンディングテーマ「A Promise」もディアが歌うバージョンに変更された。さらに、ディアがルーグを見送った後に「さよなら」と意味深長につぶやく場面もあった。これに視聴者からは「もう会えないのかな」「2人には幸せになってほしい」といった声が相次いだ。また、特殊エンディングにも「映像とシンクロする感じで良かった」「エモすぎる…」などの反響が寄せられた。
タルトは、幼い頃に両親に捨てられ、ルーグに拾われた少女だ。彼に忠誠を誓い、暗殺稼業の助手兼メイドとして身の回りの世話を焼いている。第11話「裏切りの決意」では、そんなタルトが胸に秘めていたルーグへの想いを語った。さらに、タルトは「私はルーグ様のために生きる。私がルーグ様の道具になる」と決意。ルーグの前で気丈に振る舞うも、1人きりになると大粒の涙を流した。また、タルトが歌う挿入歌「For you」も公開された。
ルーグを想うタルトの決意は、多くの視聴者の胸を締め付けたようだ。Twitter上では「幸せになって欲しいな」「1番辛い役回りだなぁ」「凄くいじらしい」「本当に健気でいい子すぎる…」「切なくて泣けました」といったコメントが続出。「For you」にも「ずっと待ってた」「歌声が切なかった…」といった感想が上がっていた。
Plan-11「裏切りの決意」
【あらすじ】
ディアの暗殺を依頼されるルーグ。その依頼主は、なんとディアの父親であるヴィコーネ伯爵だった。ヴィコーネ伯爵は、父キアンの古い友人である。キアンはルーグに、ヴィコーネ伯爵の依頼を叶えて欲しいと言う。そして、もしルーグが暗殺を断ったら、キアンが自ら依頼を遂行すると言う。
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