『しくじり先生 俺みたいになるな!!』に、かもめんたるの岩崎う大が登場。コント師のネタを評価し、ナンバーワンを決める「キングオブう大2021」が行われた。
番組には、オードリーの若林正恭、平成ノブシコブシの吉村崇、ハライチの澤部佑、アルコ&ピース(平子祐希、酒井健太)、ももいろクローバーZの佐々木彩夏らが出演。
『キングオブコント』の寸評が的確だと話題になったう大にネタを評価してもらう「キングオブう大2021」。前回はコットン、インポッシブル、ネルソンズの3組が渾身のネタを披露し、90点を獲得したコットンが暫定1位となっていた。
4組目で登場したのは滝音。学校で保健の授業を受けている場面から始まった。教師(秋定遼太郎)が「思春期に男性はがっしりとした体型になり、女性の身体はどうなる?じゃあ、佐藤!」と質問すると、当てられた男子生徒・佐藤(さすけ)は嫌そうな表情を浮かべ小さい声で「丸みをおびる」と回答した。
その後も教師は「女子は月経が始まり、男子は何が始まる?これを、佐藤!」と、デリケートな質問をくり返し佐藤に当てた。佐藤が反抗的な態度を取っていると、見かねた教師は佐藤を廊下に連れ出した。そして「お前いつもそんな奴じゃないだろ!何で今日はそんな態度取るんだよ!?」と叱ると、佐藤は「授業参観なのよ!」とまさかの一言を叫んだのだった。
その後も空気を読まない教師と佐藤の掛け合いが続き、佐藤の母も登場するなど、スタジオは大いに盛り上がり、コントは終了した。
「滝音が好き」という澤部は、「このトーンはやっぱりツッコミの宝ですね」と、さすけのツッコミを絶賛した。平子は「保健体育なんだっていう絶対的な説得力のもと、合法的に下ネタが聞ける」「文句のつけようがない」と高評価だった。
佐々木は「アイドルなんで笑いにくいなと思ったんですけど、笑っちゃいました。めちゃくちゃ面白かったし、女の子も嫌じゃない笑いだったなって思います」と、女性でも受け入れやすいネタで楽しめた様子。
そして、審査員う大の出した点数は「90点」。コットンと並んで暫定トップに立った。「僕が作るコントと全然違うんで、評価は悩んだ」そうだが、「ちゃんと笑いになってるところは評価せざるを得ないというか、面白かったですね」と絶賛した。