陶芸の町で作られた、とある埴輪がTwitterで話題になっている。
鍛え上げられた背筋、盛り上がった上腕二頭筋、正面は見事なシックスパック。しかし、ぽかーんと開いた口は埴輪だ。大きく手を開いていて、良質なプロテインでも求めているのだろうか。
この埴輪の写真がツイートされると、4万近い“いいね”がつくなど人気に。投稿したのは、栃木県益子町の陶芸家・セラミミック(@ceramimic2021)さん。4年前に陶器の手作りを体験してからのめりこんでしまい、陶芸家になることを決意。2年前に窯を購入し、すべての作業を自分で行うようになった。
宇宙で戦う機動戦士をモチーフにした一輪挿しは、戦えなさそうなカラダと顔つき。メタボ体形と言っていいのか、身長9センチ、体重は310グラム。中年男性のような哀愁が反響を呼び、2万を越える“いいね”が集まった。
Twitterに作品を投稿するセラミミックさんだが、近くオンラインショップを開設する予定だということだ。埴輪のほうは販売する予定だが、機動戦士のほうは諸事情で難しいとのことだった。(『ABEMA Morning』より)