12月27日スタートの新ドラマ『奪い愛、高校教師』で、30年連続となる連続ドラマの主演を果たす女優の観月ありさ(45)。
今年、歌手デビュー30周年や、芸能生活40周年という節目を迎えた現在の心境を「ABEMA NEWS」に明かした。
――芸歴40周年を迎えていかがですか?
観月:40周年って聞くと「お前いくつなんだ」っていう感じしますよね(笑)まさか自分がこの世界で40年も出来ると思っていなかったので。飽き性だし、習い事とかをしても本当に長く続けられた試しがないんですよね。なので、よくこれだけ1つの仕事を何十年も出来たなというふうにね。そして、やってこられたなというふうに思って感謝の気持ちでいっぱいです
観月は4歳の時、子役モデルとしてデビュー。1989年、田原俊彦(60)主演の『教師びんびん物語Ⅱ』の生徒役で連続ドラマ初出演を果たし、その3年後、いしだ壱成(47)とのドラマ『放課後』で連続ドラマ初主演を飾った。
その後1996年には、19歳でドラマ『ナースのお仕事』の主演に抜擢、映画化されるほどの話題作となった。そして、2021年、ABEMAとテレビ朝日共同制作のドラマ『奪い愛 高校教師』でも、主演を務めることとなった。
このドラマは、鈴木おさむ氏脚本の『奪い愛』シリーズの最新作で、ドロドロの愛憎劇や出演者の怪演がSNSを中心に反響を呼んでいる話題作。観月は娘の担任に一目惚れをしてしまう母親・星野露子を演じており、男性教師を巡って婚約者の女性教師や、自分の娘と壮絶な奪い合いを繰り広げる。
――今回の脚本は鈴木おさむさんらしさを感じましたか?
観月:台本を読んでいても「ええっ!」と言うぐらい展開が早いんですよ。露子の感情の起伏もすごく激しくて、1話を通してとにかく色々なことが起こって、色々な描写があるので、すごく感情の起伏が1シーン1シーン全然違うんですよね。これは本当にスピード感が要求される作品だなと思って。「ちょっと心して挑まないとな」って思いましたね
――観月さんが演じる「露子」に共感できることはありましたか?
観月:恋愛観としてなんとなく肌で感じるというか、一目惚れみたいなところは意外と通ずるものがあるかもしれないですね。私も割とその時のフィーリングというか、雰囲気で「この人何か好きかも」とか、「この人長く付き合うかも」とか。そういうのってすごく感じるタイプなんですよね。恋愛もそうですし、友情もそうなんだけど。そういうところでも通ずるものがあるかなとは思います
――今後演じてみたい役柄や作品のジャンルはありますか?
観月:今回やって改めて恋愛モノいいですね。今回はちょっと特殊ではあるんですけれど、それでも最近ベタなといいますか、恋愛モノをやっていなかったなと思って。恋愛モノがちょっと少ないんですよね。40代になってなかなかそういうのも企画自体が難しいものがあるんですけれど、でも「なんかいいな恋愛モノ」ってちょっと改めて思ったりしました
(『ABEMA NEWS』より)
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