ひょっとしたら“鬼”に出会えるかも?山道の案内板が話題 製作者「ハイカーのマナーに期待したい」
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 山道の看板が“ちょっとホラー”だとTwitterで話題になっている。

【映像】「ひょっとしたら鹿や熊や鬼に出会えるかも?」製作者のコメント

 注目を集めているのは、江藤学(@etoogaku)さんが投稿した案内板の写真。案内板には「注意!ここ大江山は野生の王国です。動植物を大切にしましょう。ひょっとしたら鹿や熊や鬼に出会えるかも?」と記載されていて、それに江藤さんは「『出会えたらラッキー!』みたいなノリで言われても…」とコメントをしている。

ひょっとしたら“鬼”に出会えるかも?山道の案内板が話題 製作者「ハイカーのマナーに期待したい」
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 どうして鬼なのか……。“酒呑童子”と言う最強の鬼がいたとされる大江山は「鬼の聖地」のひとつとされている。そんな大江山の麓にある「日本の鬼の交流博物館」は、大江山の鬼伝説はもちろん、世界の鬼面や全国各地の鬼にまつわる伝統芸能など、世界でも珍しい鬼に特化したものとなる。

 ニュース番組『ABEMAヒルズ』は江藤さんを取材。撮影は京都・福知山市にまたがる大江山の『鍋塚』という山に登った時に行ったようで、案内板については「観光協会などで活躍されている方が30年ほど前に製作して登山道入り口に設置されたもののようです。鬼伝説が色濃く残る大江山。『ひょっとしたら鬼に会えるかも?』って洒落っ気のある案内板ですね」と話している。

 また、番組では案内板を作った大江山の赤鬼(@akaoni1093)にも取材。「以前、大江山にある役場で観光担当をしてました。個人的にハイキングが好きだったこともあって、大江町をPRするととともに、ハイカーのマナーに期待したいと思って、このような看板を30年前に製作・設置しました」と教えてくれた。(『ABEMAヒルズ』より)

山の看板が“ちょっとホラー”で話題
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