24日、東京・文京区の東京ドームホテル「シンシア」でRIZINの榊原信行CEOとRISE世界フェザー級王者・那須川天心(TARGET/Cygames)、K-1史上初の3階級王者で現スーパー・フェザー級王者である武尊(SAGAMI-ONO KREST)らが出席する緊急記者会見が行われ、ファン待望のカードがついに「合意」に達したことが発表された。
RIZIN、K-1、RISEの3団体から会見のリリースが配信されたこの会見で発表されたのは、ファン待望の武尊vs那須川天心が対戦の合意に達したというもの。なお、対戦するのは6月、詳しい日付、会場などは追って発表されるとのこと。果たしていつ、どの会場で行われるのか。日本格闘技史上最大の一戦ともいえるだけに、続報に期待したい。
会見に臨んだ武尊は那須川に対して「存在を恨んだ時期もあった」と本音を吐露。そのうえで、実現した今だからこそ言えることとして「天心選手がいたからここまで格闘家としてやってこられた。今は感謝の方が大きい」と述べた。
待望の発表を前に両者は、22日に那須川が「きっとサンタクロースってこんな気持ちなんだろうなぁ」と自身のインスタグラムで更新すると、それに応えるように武尊が23日に自身のツイッターを更新。入場写真と共に「I can't wait.」とつぶやき、ファンの間で注目の一戦に向けた機運が高まっていた。