「考えもつかなかった種類や量の仕事をしている」松本まりか、女優デビューからの20年を振り返った
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 12月27日月曜日からABEMAテレビ朝日共同制作の新ドラマ『奪い愛、高校教師』がスタートする。大谷亮平(41)演じる高校教師を奪い合う3人の女性のうちの1人、松本まりか(37)に単独インタビューし、“あざとかわいい”でブレイクした後の本音や女優人生に対するこだわりについて聞いた。

【映像】松本まりか、「もし恋人を奪われたら」という質問に答える

 松本は2000年、16歳の時にNHKのドラマ『六番目の小夜子』で女優デビュー。2018年にはテレビ朝日系ドラマ『ホリデイラブ』に出演。中村倫也(35)と夫婦役を演じ、不倫するという役に挑戦した。その演技が“あざとかわいい”と評判になり、“あざとかわいい”は2000年に一部のネットランキングの流行った言葉部門で上位に入った。

――改めてこの20年を振り返ってどうでしたか?

「2018年以降、環境が激変してやれる役とか作品っていうのもすごく増えた。それだけではなくて例えば、バラエティーや雑誌の取材、ファッション誌や美容誌だったり、自分が考えもつかなかった種類や量の仕事をしているので。それができるようになったっていうのは、人生面白いし、ありがたいなって思います」

――この1年振り返ってみた感想はどうですか?

「全力疾走したいって思っていたんですよ、ずっと。おばあちゃんになった時に『あの数年間は何かすごかったな』って思うような、渦中を生きているなっていうのは感じています。全力疾走の仕方にも成長がないといけないと思うんです。精度を上げるために、自分に何ができるのかというのは、来年の自分に課されたものだなとは思っています」

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――『奪い愛』にちなみ、もし恋人を奪われたらどうしますか?

「それは嫌かもしれないです。でも奪われてしまうんだったら『あ、それがその2人の運命なのかな』って思うので。だからすごく好きだけど、私と一緒になる人じゃなかったっていうことなんだっていうふうに理解してスンと終わります。でもこれからはちゃんと積極的になりたいなと思っていますけどね(笑)」

――『奪い愛』シリーズ4の脚本を書いたのは鈴木おさむさんですが、その脚本についてはどう思っていますか?

「私は十仲華子でトナカイの役ですが、それが後半になって私がトナカイである意味がちゃんと出てくるというか、そのただサンタとトナカイがカップルって面白さだけを追求しているんではなくて、そこにちゃんと回収される爆弾があるんですよね。そういうのが随所にあるので、おさむさんってすごいなと思います」
 

(『ABEMA NEWS』より)

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