『しくじり先生 俺みたいになるな!!』に、元NHKアナウンサー神田愛花がしくじり先生として登場。「原稿を読み間違えて報道局をほぼ出禁になった先生」として授業を行った。
【動画】帯のニュース番組を持つために合コン三昧?!(1分55秒頃〜)
番組には、オードリーの若林正恭、平成ノブシコブシの吉村崇、ハライチの澤部佑、タレントの井桁弘恵、日向坂46の渡邉美穂、テレビ朝日アナウンサーの山本雪乃が出演。
福岡のNHKにアナウンサーとして入社したものの、原稿の読み間違えを連発し報道局をほぼ出禁状態になったという神田。福岡局からの信頼を無くした状態だったが、入社から5年目、東京に異動することが決まったという。
なぜスキルがないのに東京に異動できたのか?それは、神田が東京の偉い人に買われ、NHKの中でも有名な番組『爆笑オンエアバトル』の進行役に大抜擢されたからだった。「偉い人」とは福岡で一緒に仕事をしたプロデューサーで、神田の物怖じしない性格を高く評価してくれたという。
その後、神田は帯ニュース番組を持つための”努力”として、「企業の社長や経済界の偉い人と合コン」をしていたと告白。若林は「アンタ何しに来たんだ今日」とツッコミを入れたが、神田は「これは本当にがんばりました」と振り返り、笑いを誘った。
バラエティ番組の出演が多かった神田は華やかなイメージを持たれていたため、「私が合コンに行くことで結構喜んでいただけた」そうで、「だったら行くしかない」と思ったという。吉村は「そういう所に行かないのが女子アナのイメージ」と驚いた様子だ。
神田は「出会いのためには行ってないんですよ。報道のキャスターをするために、取材のつもりで行っていた」と説明。すると出演者らは一斉に「嘘だ~!」と野次を飛ばした。吉村は「俺もお笑いの勉強のために合コン行くって言ってるけど嘘だもん!」と明かし、笑いを誘った。
これに神田は「経済番組では聞けない社長の本音が聞けたり、創業家のご子息同士の悩みを聞けたりする」と反論するが、山本は「でもその悩みはテレビでは言えない」と、報道番組にはいかせないと指摘した。
神田は「テレビでは言えないですが、インタビューのときに『お察しします』」と、相手に寄り添える強みがあるとアピール。出演者らは「古畑任三郎じゃねぇか!」と手を叩いて大爆笑していた。