「離党…離党がさっぱりして一番いいのかなと」。新潟県議会議員の星野伊佐夫氏が提出した離党届が27日、自民党新潟県連に正式に受理された。
【映像】米山議員と考える重鎮の功罪は
 
 ことの発端は今月1日のこと。10月の衆院選で新潟5区から出馬、比例で当選した同党の泉田裕彦衆院議員が、音声データとともに星野氏からの裏金要求があったと告発したことだった。
 ところが星野氏は「改ざんされたもの」として否定。両者の主張は平行線を辿り、泉田氏が県連に対し星野氏の除名を申し入れる一方、星野氏が支部長を務める党長岡支部は泉田氏に“愛党精神の欠如”あるなどとして、県連に対し新潟5区支部長の解任を申し入れていた。