2日、ABEMAとテレビ朝日が共同制作する新バラエティー枠『ネオバズ!~BUZZる!ネオバラ~』(以下『ネオバズ!』)にて『マッドマックスTV』の第25回が地上波で放送された。
2022年一発目の放送ということで、『2022年こそマジでひろゆきを論破させちゃうぞSP』が開幕。新年の幕開けにふさわしい論破王・ひろゆきの対戦相手として、ボクシング元世界チャンピオンの亀田興毅・大毅兄弟が登場。前半戦では興毅の圧勝となり、続く後半戦も大毅が勝利。まさかの亀田兄弟が大金星をあげた。
【動画】亀田兄弟がひろゆきをディベート対決で打ち負かす様子(45分頃~)
亀田兄弟によるテーマは『試合前の過激なパフォーマンスはアリ or ナシ』。前半戦の興毅がアリの立場だったので、大毅はナシの立場でひろゆきに挑む。
開始早々大毅は、過去に自身のパフォーマンスのせいで苦しい思いをしてきたとし、「18歳の時に内藤選手とやって言ってはいけないことも言いました。僕は本当に今も後悔していますし、パフォーマンスをやらなければ良かった」と説明。するとスタジオメンバーは「めちゃくちゃおもろいやん!」と爆笑した。
ひろゆきは前半戦の兄・興毅のディベートを例えに出し、「大毅さんの場合は実力がなかった?」と煽ると、大毅は「3兄弟で1番強いのは僕」と訂正するも、「パフォーマンスのせいで『あいつは歌を歌う奴だ』って。亀田家に生まれてなかったら最強のボクサーになってました。メイウェザーと戦って100億円もらっていた自信はあります」と、当番組で『亀田式カラオケ』に登場しているにもかかわらず、強気なコメントを披露。
ひろゆきが「実力はあるけど内藤さんに負けた?」と切り込むと、大毅は「パフォーマンスのせいで負けた」と強調した。
「メイウェザーに勝てたというのは根拠ないんじゃないかな」というひろゆきの疑問に対し、大毅は「天才ですもん!」と迷いなく回答。ひろゆきが「口先だけで『俺、本気出したら全然勝てるよ』って人世の中にいっぱいいる」と話すと、大毅は「僕、ほとんど練習しなくて2階級チャンピオンになりましたから。練習してたら4階級」と断言。
そして大毅はその後の口撃にも屈せず、それどころか、「僕、相当練習してないんで。ほとんどカラオケボックスにいました」とまさかの告白。スタジオメンバーは「ディベートに魂売った!」と大盛り上がりだった。
結果は大毅2票、ひろゆき1票で大毅の勝利。すると大毅は立ち上がり、「っつしゃー!!」とガッツポーズ。
判定員は「『パフォーマンスをしなかったら世界に行っていた』という経験談が説得力になった」とし、ひろゆきも「大毅さん強かったと思います」とコメントした。
戦いを見届けていたスタジオメンバーも、「誰も予想しなかったんちゃう?」と興奮が収まらない様子だった。