年末年始は、自宅などでゆっくりテレビを観ながら過ごした人も多いのではないでしょうか。振り返ってみると、2021年はネットでもTwitterをはじめとしたSNSで、思わず吹き出してしまう爆笑投稿が多数寄せられていました。
今回、ABEMA TIMES編集部では、ニュース番組「ABEMAヒルズ」のピックポップコーナーで昨年人気を集めた投稿を部門ごとに紹介。「おもしろ・ハプニング部門」の今回は、どのような投稿が選ばれているのでしょうか。さっそくチェックしていきましょう!(※本記事では放送時に許可をいただいたTwitterのアカウント名を記載しています)
1:「お花畑弁当」で気分上々↑↑のはずが…インスタ映えからTwitter映えに?
1つ目の投稿は、annko(@hanae1210)さんのこの投稿。
ある日「少しでもテンション上がるように、花畑弁当作った」というannkoさん。しかし「いざ食べようとフタを開けると、茎弁当になってた…そっとフタをしました、、」といいます。一体何があったのでしょうか。
毎朝ご自身でお弁当を作っているというannkoさん。白とオレンジの彩り鮮やかな花畑弁当だったはずが……フタを開けると、そこには茎だけになった“花畑弁当”が。花はフタにへばり付き、なんとも物悲しい見栄えになっています。
投稿を見た人からは「罪深きケチャップ…」「努力は、伝わりました」「インスタ映えからTwitter映えに変わる瞬間」「草。いや茎」「逆に生命の力強さを感じる」などのコメントが相次いで殺到。番組の取材に対し、annkoさんは「花畑弁当はちょっと早く起きて作ったのに…っていう気持ちでした。その後、何回か蓋を閉じてみたのですが全然元に戻らず…。最終的にはお箸で全部ガーッと取りました(笑)」と話しています。
2:「C」かと思ったら…騙された!
2つ目は、100円均一で「“B”の風船を購入した」というミラクルミヤコ(@miracle_miyako)さんの投稿。
さっそく、買った風船を膨らませようと開封したミラクルミヤコさん。ところが、出てきたのはなんと“C”の文字の風船。
戸惑うミラクルミヤコさんが「騙されたと思いながら膨らませてみた」と、実際にその風船を膨らませてみると……Cにしか見えなかった風船が“B”の風船に早変わり!
一連の変化に「ビビり散らかしてた」と驚いたミラクルミヤコさんは、自身のTwitterにこの出来事を投稿。投稿を見た人からも「ランクアップしたんですね」「これ考えた人すごいな」「おや…? Cのようすが…?!」などのコメントが寄せられ、当時20万を超える“いいね”を記録しました。
友人の誕生日を祝うために「HP“B”(ハッピーバースデー)」の風船を購入したミラクルミヤコさん。ミラクルミヤコさんは、投稿への反響について「こんなに反響をいただけるとは思っていなく、正直驚きました」とコメント。「『C』が『B』へと変化していく様子を見たときは驚き半分、感動半分といった状態でした」と語っています。
3:AIスピーカーあるある? 夫を襲った爆音『アンパンマンマーチ』
3つ目は、家にスマートスピーカーがあるガナドウ(@gana_dou)さんのこの投稿。
ある日、妻と子供が寝室にいる時間に、キッチンで食器洗いをしていたガナドウさん。妻は子供を寝かしつけようと、寝室のスマートスピーカーに「アンパンマンを再生して」と話しかけます。
【映像】爆音の「そうだ!!うれしいんだ!!生きるよろこび!!」に驚く投稿主(イラストあり)
しかし、スマートスピーカーは反応せず。妻が「音量を上げて」と言っても沈黙したままだったそう。疑問に思いつつも「音量を上げて……アンパンマンを再生……」とスマートスピーカーに声をかけ続ける妻。その隣には子供を見守るための“ベビーモニター”が設置されていました。
一方、キッチンにあるスマートスピーカー(2台目)からは爆音で『アンパンマンのマーチ』が流れていました。もちろん、食器洗い中のガナドウさんは困惑。なぜ、このような悲劇が起こってしまったのでしょうか。
状況を整理すると……
1:妻がスマートスピーカーに「曲を流して」「音量を上げて」と呼びかける。
2:ベビーモニターを通してキッチンのスマートスピーカー(2台目)が反応。
3:キッチンのスピーカーが反応したため、寝室のスマートスピーカーは反応せず。(最初に戻る)
という流れでした。
このエピソードをガナドウさんが自身のTwitterに投稿すると「大音量の生きるよろこび!わらたw」「うちでも似たようなことあった!」などのコメントが殺到。当時30万以上の“いいね”を記録する大反響を呼びました。
番組の取材に対し、ガナドウさんは「我が家のスマートスピーカーは同じアカウントで複数台使うと、音量の大きいところに反応するようです」と今回の出来事の“原因”に言及。結果、ベビーモニターのスピーカーが近くにあったキッチンで反応してしまったとのこと。その後は、あまりのボリュームの大きさに気づいた妻が止めにキッチンに来てくれたそうです。
4:そんなことある?! “ゴミ”を捨て続ける息子
4つ目は、コミックエッセイストで農家のまりげ(@marige333)さんが投稿したこの漫画。
ある日、枕に穴が開いていることを見つけた息子さん(以下、次男)。「穴あいとる」と報告する次男に、まりげさんは「ほんとだね。明日縫うから置いといて」と返事をしたそう。
続けて、次男が「ゴミ入っとんなぁ」とつぶやいたので、捨てるように促したまりげさん。その後、まりげさんがゴミ箱を見ると……なんとゴミ箱には山盛りの綿が!
予想外の展開に一瞬目を疑ったというまりげさん。番組の取材に対し、まりげさんは「わが家の三男が産まれて、まだ2週間くらいでてんやわんやだったときの出来事です」と紹介。次男には、その後「これはゴミじゃないよ。枕の中身だから捨てちゃいけないよ」と笑いながら教えたそうです。
5:台所で恐怖体験...冷蔵庫でまさかの「カニ」
5つ目の投稿は三室竜士(@mimuro_knight)さんが投稿したこの動画。
前日、安くなっていた“おつとめ品”の栗ガニを買った三室さん。購入後は自宅の冷蔵庫で保存していたそう。
冷蔵庫に入れてから約25時間、三室さんが茹でようと思って冷蔵庫からカニを取り出したところで“悲劇”が起きました。
蘇生し、パックを引きちぎって出てくる栗ガニ。三室さんが栗ガニの動く様子を自身のTwitterに投稿すると、動画を見た人から「こんなんビビりますよね~」「かにのゾンビ」などの声が殺到。当時、動画は280万再生を超える大反響を呼びました。
番組の取材に対し、三室さんは「生きているか確認で、目、触角、口を見ても動かず、軽くパックを降ってみても反応なしでした」と栗ガニを買ったときの状況をコメント。晩御飯を作ろうと冷蔵庫を開けたところ「うぉ、動いてやがる」とびっくりしたそうです。
なお、栗ガニは「輪ゴムで脚を縛って塩茹でして食べた」といい、「茹で汁は豆腐とワカメで潮汁にしましたが、全然出汁が出ていなくて家族には不評でした」と語っていました。(『ABEMAヒルズ』より)
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