大晦日は休業のお店が多かったり、注文予約ができなかったりする販売店も多いのでは。そんな大晦日生まれの子どものために、開いているケーキ屋さんを探していた母親のエピソードがTwitterで話題になっている。
投稿主は、waruyoi(@waruyoiseijin)さん。次男は大晦日生まれで、この時期は開いてるケーキ屋を探すのが結構大変だという。そんな時、ある人気のケーキ屋さんが開いてると知り、大晦日に申し訳無いと思いながらケーキを注文。するとオーナーパティシエは「実は僕も誕生日が大晦日でケーキを食べたことなくて。だから僕は大晦日は絶対に店を開けるって決めてるんです」と返事。そんなオーナーの想いにwaruyoiさんは感動で胸が震えたという。
この投稿を見た人からは「ええ話やなぁ」「大晦日生まれは家族以外に祝ってもらえることも少ない」「元日生まれなのですごく同感!!号泣!!」「娘が12月25日生まれだから誕生日ケーキを売ってくれるところはほとんどなくて毎年作ってる」などのコメントが寄せられ、投稿は32万“いいね”を記録している(※数字は1月6日17時データ)。
ニュース番組『ABEMAヒルズ』はwaruyoiさんを取材。これまで誕生日ケーキは地元のチェーン店やママ友が経営しているお店に無理を言って作ってもらったりしていたそうで、「今回のお店もペコペコしながら、受け取り希望を『大晦日』と伝えると、オーナーパティシエさんがはにかむような感じで、『安心してください』と話してくれました。素敵な笑顔でホントもう『ほれてまうやろー!!』でした」と話している。
帰宅後、次男にこのエピソードを話すと、目をまん丸にして「えー!すごい!!めちゃくちゃすごい!!優しい」と驚き、感動しながら喜んでいたという。受け取り当日には次男と一緒に行き、オーナーに『お誕生日おめでとうございます!』と伝えると、少し照れながら喜んでくれたという。(『ABEMAヒルズ』より)
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