元プロテニス選手でスポーツキャスターの松岡修造氏が放送席を突然退席する事態に実況を務めたアナウンサーが困惑。視聴者から「最後までいないんかいw」とツッコミが寄せられる一幕があった。
1日からオーストラリアで開催された世界テニス国別対抗戦「ATPカップ」は、デビスカップで6度の優勝を誇るテニス王国であるスペインを2-0で破った若きカナダが第3代チャンピオンに輝いて幕を閉じた。
注目を集めた決勝戦を中継したABEMAの放送席には、決勝戦にふさわしく特別解説として松岡修造氏が登場。視聴者との掛け合いを楽しみつつ、手に汗握る熱戦を独自目線で解説して中継を盛り上げた。
試合を終え、松岡氏は「まずはお礼を言いたい。解説をしながら聞いている方と共有できる時間というのが、大きかった。チームを信じること、自分を信じること。信じるという言葉がでてきた」と熱く語り始めると、松岡節はさらにヒートアップ。ABEMAの視聴者に向かって「ABEMAテニスの皆さん、信じてる」とカメラ目線で右拳を力強く握りしめた。
と、ここまではよかった。しかし次の瞬間「仕事は終えた」と言わんばかりに満足げな表情を浮かべた松岡氏は、インカムを外すと放送空にもかかわらず突然の退席。予定外の行動に実況の足立清紀アナウンサーは「あぁ!」と声を上げると「そのまま帰っちゃいます!? 早いんだから…」と困惑気味に続けた。
最後まで松岡節を炸裂させたことを受け、視聴者からは「ナイス解説でした」「ATPロスになりそう」など、大会終了を惜しむ声に加え「最後までいないんかいw」など、松岡氏の突然の退席に対するツッコミの声も聞かれていた。