現在公開中の『劇場版 呪術廻戦 0』から、映画オリジナルシーンの本編カットが解禁された。さらに、禪院真希役の小松未可子、狗巻棘役の内山昂輝、パンダ役の関智一による“2年ズ”鼎談の後編も到着した。
『呪術廻戦』は、週刊少年ジャンプ(集英社刊)で連載中の、シリーズ累計発行部数6000万部を突破している大人気コミック(芥見下々・著)。初の映画化となった『劇場版 呪術廻戦 0』は、12月24日に全国418館にて公開され、1月13日現在で観客動員589万人、興行収入80億円を突破している。
今回公開された本編カットは、七海・冥冥・京都校メンバーら、映画オリジナルシーンの16枚。また、“2年ズ”鼎談の後編では、本作の大きな魅力でもあるアクションシーンについて語られている。
“2年ズ”鼎談では、本編全体を通したアクションシーンに関して、内山が「アクションシーンのレベルが高いのは勿論なんですが、キャラクターによって戦い方のスタイルが違うのも面白かった。真希さんだったら薙刀状の呪具だし、乙骨だったらソードアクション、パンダだったら肉弾戦。そういう違いによってバトルの雰囲気が変わるので、観ていて全く飽きなかったです」と、関は「序盤からアクションシーンの勢いが凄くて、このままこのペースで続いていったらラストはどうなるのかなって思っていたんですよ。同じレベルのアクションシーンじゃつまらなくなるかもしれないって。でも、ラストはもう何が起きているのかわからないくらい激しくなっていて、メリハリがしっかりしていて楽しめました」と語っている。
さらに、原作では描かれていなかった映画オリジナルシーンとなる、七海・冥冥・京都校メンバーらの活躍について小松は、「東京でみんなが頑張っていた頃、京都校の人たちもちゃんと戦っていたんだって、原作の深堀がより出来ていいシーンだと思いました。あと……ナナミンはずるい!決めるところは決めちゃって、うらやましいくらいにいいシーンを持っていかれちゃった(笑)。冥冥も大きな武器振り回してね。颯爽としていてカッコよかった!」と語るなど、映画オリジナルとなるシーンの魅力を感じていた。
その他、TVアニメシリーズで戦った“京都校メンバー”の活躍ぶりや、“乙骨最強説”などを語っている鼎談完全版(後編)は映画公式HP(http://jujutsukaisen-movie.jp/interview/)に掲載されている。
■『劇場版 呪術廻戦 0』本編カット
『劇場版 呪術廻戦 0』作品情報
タイトル:劇場版 呪術廻戦 0
公開日:2021年12月24日(金)
原作:「呪術廻戦 0 東京都立呪術高等専門学校」芥見下々(集英社 ジャンプ コミックス刊)
制作:MAPPA 配給:東宝
声の出演:緒方恵美 花澤香菜 小松未可子 内山昂輝 関 智一 中村悠一 櫻井孝宏
公式サイト:https://jujutsukaisen-movie.jp/
公式Twitter:@animejujutsu
(C) 2021「劇場版 呪術廻戦 0」製作委員会 (C)芥見下々/集英社