体重計の上に乗せられ、飼育員が手を離そうとするとその場から逃げようとするペンギン。このペンギンは、和歌山県にある「アドベンチャーワールド」で暮らす、去年10月に生まれたエンペラーペンギンの赤ちゃんだ。
体重を測るためじっとしていてほしい飼育員と、カメラで撮られていることが気になったのかじっとしていられない赤ちゃん。この攻防戦の模様がTwitter(アドベンチャーワールド 公式/@aws_official)に投稿されると、38万を超える“いいね”を集め、動画の再生回数は約829万回となるなど、ほっこりなやりとりに癒される人が続出している(14日19時時点)。
アドベンチャーワールドの担当者によると、「体重計は、体重をはかるときにしかペンギンの目の前に持っていかないため、ペンギンにとっては見慣れないもの」だという。そのため、「見慣れないものを持っていくと、『何だこれー』といった感じでびっくりすることがある」と話している。
ちなみに、攻防戦の末、きちんと体重ははかれたということだ。(『ABEMA Morning』より)