1月16日(日)放送の『ABEMA的ニュースショー』で、進行を務めるテレビ朝日の田中萌アナウンサーがリゾートホテルの「“おひとりさま”バースデープラン」を紹介。
【映像】スイートルームで過ごす“おひとりさまバースデープラン”
このプランは、ひとりでスイートルームに宿泊し自分の誕生日を祝うもので、ホテルの担当者は「OLが“おひとりさま”でホテル宿泊を楽しむYouTubeの動画を見たことがきっかけとなり、プランができた」と説明。
“おひとりさま”プランを体験した田中アナに対し、番組MCを務めるお笑い芸人の千原ジュニアが「普段からひとりで行動することが多いんでしょ?」と問うと、田中アナは「ひとりが大好きで、基本的にひとりで行動することが多い。カラオケや温泉にひとりで行く。友達と行くと気を遣わなきゃいけないので…」と語った。
フリーアナウンサーの大島由香里も「とても気持ちがわかる。女性アナウンサーはひとりで出かける人が多い。人とあまり合わせることができない時間で働いているし、自分で興味を持って実際に行動に移してみるモチベーションを持っているので、“おひとりさま”でどこかへ行くことに全く抵抗がない人が多い」と同意した。
一方で、千原ジュニアは「ソロキャンプが流行っているけど、キャンプはみんなで行って、ワイワイ馬鹿話をして、お酒を飲んで…というのが醍醐味では?と思っている。温泉もひとりで行ったことがないし、今後行く予定もない」と“おひとりさま”行動に対する自身の考えを語ると、田中アナは「ひとりも良いですよ」と“おひとりさま”の良さについてアピールした。
それに対し、タレントの菊地亜美は「独身時代は、田中さんと同じような感覚でひとりが大好きだった。その時はすごく楽しいと思っていたけど、結婚してから思い返すと強がって『楽しい』と言っていたかもしれない」と打ち明けた。
■ストイックな“おひとりさま”行動
元『週刊SPA!』副編集長の田辺健二が昨今の“おひとりさま”現象について解説。「“ソロ活”はよりストイック化している。今後、“ひとりバンジージャンプ”や“ひとりお化け屋敷”など、みんなが感想を言い合う体験の中でも、あえてひとりで極めるものが出てくるのでは」と予測。
この話を受けて「自分が経験したストイックな“おひとりさま”行動」についてトークを展開。大島は「1番ストイックに頑張ったのは、“ひとり東京ディズニーランド”開園前から並び、片っ端からアトラクションに乗った。お昼になったら15分くらいレストランで休んで、そのあとは閉園までずっとアトラクションをまわって、最後にパレードを見て帰った」と明かした。
数々のソロ活を明かした大島に対し、お笑いコンビ・TKOの木下隆行は「大島さんって友達がいないんですか?」と質問。大島は「友人に声をかけたら『一緒に行こう』となると思うが、声をかけてスケジュールを合わせることが面倒くさい。『行きたい!』と思ったときに行きたい」と応じ、田中アナも頷いて同意した。
放送日当日に50歳の誕生日を迎えた木下は「今日は“ひとり誕生日”。寂しいから、“ひとりオンラインゲーム”をする。オンラインゲームだったら、オンラインの友達が『おめでとう』と言ってくれる。今日はオンラインで会いましょう」と笑いを交えて呼びかけた。
千原ジュニアは「一時期、ひとりでよく行ってたのは裁判の傍聴」と明かし、出演者を驚かせた。続けて「傍聴は1日休みがあったら朝から行き、裁判のハシゴをしていた。『これは罪が重いぞ』とか、『小学生の時に受けたいじめが原因で、この事件が起きたのか』とか考えていた。映画よりよっぽどドラマ的なことが起こっている」と語ると、木下は「休みの日は休もう?1日何かを考えないでいよう」とツッコミを入れ、笑いを誘った。
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