1月19日、テレビ朝日とABEMAが共同制作する「“ネオバズ”水曜日『2分59秒』」#15が放送。飲食店を数多く運営する実業家の顔を持つ“二足のわらじ芸人”はるな愛が、元カレに本名を使われ、3億円を勝手に借りられた壮絶な過去を明かした。
エンターテイナーとしてパラリンピックの“顔”になるほどの活躍を見せ、実業家としても成功している、はるな。しかし、付き合っていた男性に自分の名義を無断で使われ、3億円を借り入れられていた恐怖の過去があるそう。
ジュニアが「大変なことになったんでしょう? お付き合いしている方が……」と質問すると、はるなは、「すごく昔だけど」と前置きし、超お金持ち? な元カレとのエピソードを明かした。
その元カレは、飛行機のファーストクラスで海外に行き、ブランド店では「ここからここまで、ホテルに運んでおいて」と超太っ腹な買い物をする人だったそう。しかしある日、はるなの母が「会社建てた?」とはるなに質問し、元カレの悪事が発覚。なんと勝手に彼が「大西賢示(はるな愛の本名)」として会社を作り3億円を借り入れ、役員に自分の名前を使っていたのだという。
はるなは即、弁護士に相談。弁護士のアドバイス通り、何事もなかったフリをして高級フレンチレストランでデートした。デート中は平静を装いながら、「これも俺の金かな……」と内心複雑だったと明かした。
翌日、弁護士が届けを出し、はるなが借金を負う事態は回避。その元カレとの連絡は途絶えた。後にその元カレがニューハーフ専門の詐欺師だったと判明。「ニューハーフだと、本名が別にあるから」と、詐欺師のターゲットにされた理由を語っていた。