1月19日、テレビ朝日とABEMAが共同制作する「“ネオバズ”水曜日『2分59秒』」#15が放送。飲食店を数多く運営するはるな愛が、自分の店からは給料を毎月10万円しか受け取っていないと明かした。
この日は、芸能界で活躍する一方、他にも仕事を持つ“二足のわらじ芸人”が集結。はるなは千原ジュニアから「芸能界と副業の収入の割合は?」と質問を受け、「正直、やっぱり芸能界の方が収入はすごいけど、私はお店にお金を残したいから、ずっと給料10万円なんですよ」と告白してジュニアを驚かせた。
はるなの固定給10万円は、「ちゃんと社長の給料を上げないと」と、ほかの社長たちからダメ出しを受けるそう。それでもはるなは「それでもみんなに還元したい思いがあるし、会社に(お金が)残っていてほしいなと思うので」「芸能界の給料もあるし」と熱い想いを明かした。
はるなの会社は社員が5人で、アルバイトを入れたら25人ほども在籍しているそう。はるなは「みんなの人生も背負っているから」と責任感を覗かせた。
はるながそこまでお店を大切に思うのは、自分のお店が人生に欠かすことのできない存在だから。はるなはジュニアに「番組で凹んだ時とか、すぐ家に帰ってます?」と質問し、ジュニアが「どっか行くかな?」と答えると、「そうでしょう? 『どこか行く』が、(自分の)お店があるから、自分で立ち直れる。『愛ちゃ~ん!』って言ってくれる。そういう場所でもある」と熱弁。「お店ない人たち、どうやってんねやろって。逆に」と、お店に救われている様子を見せ、“二足のわらじ”の相乗効果を力説した。
ジュニアは「長くやっていける秘訣は?」と興味津々。はるなは「芸能界もそうだけど、テレビは『見てもらう時間』をもらっている。お店も『来てくれている時間』をもらっているわけで、そこでどう楽しんでもらうかが共通してるかな」と持論を披露し、ジュニアは「それはお客さんも楽しいね!」と深く納得していた。