2019年の2月にステージ4の舌がん(左舌扁平上皮がん)、4月に食道がんの手術を受けたタレントの堀ちえみが19日に自身のアメブロを更新。手術の前後に医師らが何度も言っていた言葉を明かした。
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この日、堀は「今日は今のところ、身体のどこにも痛みはない」と明かし「特に仕事もなく、外での用事もない日は、暇を持て余すではなく、やりたいことは必ず見つけて、何か自分に栄養を与えたいと思ってしまう」とつづった。
続けて「よく掛けられる言葉」として「休んでください」「安静にして下さい」という言葉を挙げ、「がんになる前、家族からもよく言われました」「人生のいろいろな場面で、主治医の先生方が幾度も私に仰いました」と説明。「妊娠中にお腹が張りの強い時や、産後の安静時も」「もちろん舌がんや食道がんの術後の、直後も」と様々な場面で言葉をかけられてきたことを明かした。
一方で「不思議なことに、『休んで』とあれほどまでに術前は言っていた家族が、あまり言わなくなりました」と明かし「がん告知から入院前の、あの時の私とは違い、毎日を蝶々のようにヒラヒラと、しあわせの粉を振り撒いて踊るように、住まいの中をキラキラ舞いながら、動いていているのかな」とがんを告知された当時と現在の自身との違いについてつづった。
最後に「そう思って見てくれているのだったら、私もしあわせだなぁ」と述べつつ「案外家族の心底は…縛り付けておくよりも、自由にさせていた方が、ご機嫌よく何よりだなぐらい、単純なもんかも知れません」とつづり、ブログを締めくくった。