「返信不要です。」……相手にメールの返事が不要であることを伝える際、末尾にこの一言を添える人も多いのでは。Twitterでは、「返信不要」の言い換えとなる“ある言葉”が注目を集めている。
投稿主でライティング兼ブログ講師の雪(@yuki8marketer)さんは、自身の体験談をTwitterで紹介した。ある日、クライアントから送られてきたメールを読んでいると、末尾に「もし不備がなければ、ご返信には及びません。ありがとうございます」と添えられていたことに気づいた雪さん。同義の「返信不要」という言葉からはクールな印象を受けると感じていたため、メールに記載された丁寧な表現に「この返信不要は優しいな。読み終えた心が温まった」と感動していた。
ツイートを見た人からは「不要って書かれるとちょっと強い感じがしますよね」といった共感の声のほか、「こう書けば良いのか」「勉強になりました。使わせていただきます」と感心するコメントが寄せられ、投稿には36万件近くの“いいね”が押されている(※数字は1月24日16時のデータ)。
このニュースを受けて、『ABEMAヒルズ』のコメンテーターでBuzzFeed Japan News副編集長の神庭亮介氏は「『返信不要』という言葉が冷たいのではと思っている人は、使ってみるのもありだと思う」と推奨した。
一方で、この言葉を使う背景には、「相手に手間をかけさせたくない」「メールのラリーを終わらせたい」という2つの理由があると持論を展開。メールにも「チャットツールのように『見ましたよ』といったリアクションができるボタンがあるといい」と思いを明かした。(『ABEMAヒルズ』より)
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