1月24日、テレビ朝日とABEMAが共同制作するバラエティー枠「ネオバズ!~BUZZる!ネオバラ~」の『チョコプラCUP 』#6が放送。俳優・鈴木福が刑事役に扮し、アドリブで犯人の取り調べをしたところ、独特すぎる取り調べテクニックが「スゴい攻め方」とスタジオの大爆笑を呼んだ。
【動画】芸人が絶賛!鈴木福の"自白させ演技”(20分55秒頃〜)
同番組は、チョコプラ・長田庄平が“長田王”に扮し、相方の松尾駿と松村沙友理が“家来”という設定。ゲストたちはさまざまな演目で長田から無茶振りされ、アドリブで応えなくてはならない。
「自白させCUP」は、取調室で自白しない犯人のフルーツポンチ・村上健志をさまざまな手口で自白に追い込む競技。鈴木は長田から指名を受けると、「な、そろそろ吐けよ。お前、クスリの密売人だろ? わかってんだよ、尻尾つかんでるんだよ」と村上に語りかけ、「お前なら、こういうのにも詳しいだろうなぁ?」と、駄菓子でおなじみの「ココアシガレット」を取り出した。
鈴木は人差し指と中指を交差させ、タバコを吸うような仕草でココアシガレットを口元へ。「みんなこうやってやるんだよな~。でもな……こうやってみたらどうだ?」と、今度はごくごく普通の持ち方に替えてココアシガレットを舐めようとした。
鈴木が「なあ、吐けよ」とすごむと、村上は「それじゃあ普通のお菓子だろ」「意味ねえから!」と必死。「こうやれよ!」とタバコ持ちの仕草を見せながら立ち上がった。鈴木がニヤニヤしながら普通の持ち方に替えてプレッシャーをかけると、村上は「やめろよ!」と必死の形相を見せた。
鈴木は「やってるって言えよ!」と自白を促し、またしても普通の持ち方でココアシガレットを口へ……。村上は「待て待て待て待て、やめろ、やめろ!」と大慌てで、最後は「人間じゃねえよ……」とうなだれた。
長田は大笑いで、「いやー、すごいね」「めっちゃおもろかった」と鈴木のアドリブを大絶賛。コロコロチキチキペッパーズ・ナダルも「オモロすぎますわ」と脱帽した。
相手役を務めた村上は「めちゃくちゃ良かった。正直俺、鳥肌立ってます」と脱帽。「最初なんのことかよくわからなかったけど、説明をせずにわからせていく。これが芝居だなと思った」「無茶苦茶いい役者さんになったね」と褒め殺していた。
この競技にはナダルや山之内すず、ザ・マミィの酒井貴士も挑戦したが、長田は「優勝者は、福!」と鈴木を優勝認定。松尾が「ちゃんとお笑いで負けた」と感心すると、鈴木は「嬉しい」と大喜びだった。村上は「演技ってお互いのモノなんだな」と、鈴木の演技力に引っ張られたと語っていた。