1月25日(火)夜11時より放送されたABEMAのバラエティ番組『ニューヨーク恋愛市場(れんあいしじょう)』の企画『都合のいい女の無料相談所』にて、彼との関係に悩む女性に、元ホスト芸人がガチ指南するという場面があった。
【動画】街頭インタビューで聞いた「都合のいい女性」の辛い経験談(5分頃~)
『ニューヨーク恋愛市場』は、毒舌芸人ニューヨークの嶋佐和也と屋敷裕政が“オトコ”と“オンナ”のリアルを射抜く恋愛バラエティ番組。この日のゲストには、ピスタチオとTEAM BANANAが出演した。
同企画は、「恋人になれないとわかっているのに諦められない」「愛がないのに求められると断れない」などの悩みを抱える女性がスタジオに登場し、スタジオメンバーがアドバイスしていくという内容。ピスタチオの伊地知大樹は、元歌舞伎町No.1ホストだったこともあり、積極的に女性の悩みに回答していった。
まずは街頭インタビューで「都合のいい女になったことがあるかを調査」したVTRが紹介。インタビューでは「真冬に雪が降っている状況で2時間以上待たされた上にドタキャンされた」「夜中の3時に急に連絡が来て、会いに行ってしまった」「行為が終わったら即解散」などの残酷なエピソードが続々と飛び出し、都合のいい女性になったことがあると回答したのは50人中38人にも上った。
ここで、悩みを持つ女性がスタジオに登場。1人目に登場したのは、山崎愛美さん。山崎さんの悩みは「1年半、体の関係のみの彼と付き合いたい気持ちはありつつも、あきらめて次に進むか迷っている」というもの。山崎さんによると、彼との関係は「基本的に夜の11時~2時の間に連絡が来る。行為が終わると彼はそそくさと帰ってしまう」ものだという。会う場所は、山崎さんの家や公園、道路の死角となるような場所。
彼からは「お姉ちゃんと2人暮らしをしている」と言われており、彼の家には行ったことはないそうだ。共通の友達からは、彼には10年以上付き合っている彼女がいると聞いたことがあるが、山崎さんは「彼から直接言われたわけじゃないから」と彼のことを信じているという。
ここで伊地知は「1個アドバイスがあります」と切り出した。伊地知によると「都合のいい女性になってしまう人は、時間の配分やスケジュールを男性主導で管理されていることが多い」とのこと。そのような女性を救うために伊地知が考案したのが『シンデレラの法則』だ。伊地知は「11時に会っていつもは2時まで一緒にいるとする。今度は最初に言ってください。『ごめんね、私用事があるから12時までしかいられないんだよね』って。先に自分で時間を決めてください。先手を打つんです。すると向こうがあれ? おかしいなと動揺しだすんです。それを繰り返すんです」と説明。連絡が来た時点ではなく、彼と会った時点で直接言うのがポイント。これを繰り返すことで、彼は女性のことが気になってくる可能性があるそうだ。
このアドバイスを聞いた山崎さんは「(自分を)変えます」と自信はなさそうだが納得はした様子。しかし、山田愛実は「山崎さんは帰らすことができないよ。(彼との)時間を大切にしちゃうからね」と指摘。普段は彼から連絡が来た場合、100%の確率で会っているという山崎さん。嶋佐は「その割合を変えたらいいんじゃない。『ちょっとその日は無理だわ。来週でもいい?』から始めて行って、自分の都合に合わせてもらう」とアドバイスした。
その後も、悩みを抱える女性が登場。『都合のいい女の無料相談所』はABEMAで見逃し配信中。ABEMAプレミアムでは、一同が大絶賛する、伊地知による「都合のいい女からの脱却方法」が公開されている。