『しくじり先生 俺みたいになるな!!』に、芸人の収納王子コジマジックがしくじり先生として登場。”超ゲスい若手時代”を激白した。
【動画】どん底のコジマジックを救ってくれた元カノの真意(12分35秒頃〜)
番組には、オードリーの若林正恭、平成ノブシコブシの吉村崇、ハライチの澤部佑、ザ・マミィ(林田洋平、酒井貴士)、横山由依、堀未央奈らが出演。
整理収納の専門家としてだけでなく、松竹芸能のお笑いコンビ「オーケイ」のツッコミとしても活動しているコジマジック。若い頃は関西の超売れっ子コンビで、天狗になっていたコジマジックは毎日のようにクラブに通って夜遊びをしていたという。
それまでは何もせずとも番組出演のオファーが殺到していたが、芸歴10年目になると状況は激変。劇場で力をつけた吉本芸人達に取って代わられ、仕事・月収はゼロになってしまった。
住むところがなくなったコジマジックは、お世話になっていた吉本の先輩芸人のたむらけんじに相談。すると「俺のとこ来い」と言ってくれ、居候することになった。恩返しをしたかったコジマジックは、ひたすら家の中を片付けていたと明かした。
そんな生活を送っていたある日、夜遊びが原因で振られた元カノから突然電話があり、「住む家がないんだったら、私が家を借りてあげる」と申し出があった。元カノは、たむらけんじがラジオでコジマジックの話をしているのをたまたま聞き、状況を知ったという。
一度は断ったが、それから1週間後に元カノから「家借りたから帰っておいで」と再び連絡があった。コジマジックはすぐに「ヨリを戻そう!」と返事をし、「元サヤに収納されました」と笑いを誘った。
なぜ元カノはコジマジックを助けたのか?コジマジックは「彼女に聞いたんです」といい、「30歳を超えてお金も持ってない、そういう人が今まで自分の周りにいなかった。それが新鮮で楽しかった」と答えたそう。
この回答に、出演者らは「芸人になった方がいいですよ」「器でかい」と絶賛。コジマジックは「実はですね、それが今の奥さん」と告白すると、スタジオからは驚きと納得の声が上がり、「素晴らしい!」と温かい拍手が送られた。