1月31日(月)、ABEMAにて、人気お笑いコンビ・かまいたちの山内健司、濱家隆一がMCを務める冠番組「ぜにいたち」#12が放送。総資産25億円の2年目芸人・HARUKAZEの母で歌手の清水節子がダイヤルQ2で荒稼ぎした過去を告白し、今も続く贅沢三昧な日々を公開。かまいたちの度肝を抜いた。
今回はゼニにまみれた“ゼニの申し子”を特集。ターゲットはHARUKAZE……のはずだったが、母・節子のインパクトが大きすぎ、途中から密着対象を変更する事態に。
節子ママは普段からブランド物や高級毛皮に身を包み、いかにもゴージャスな雰囲気。この日は歌手として、横浜のホテルでトークライブを開催していた。過去には千葉真一さん、吉幾三、細川たかしらと交流を持ったこともあるという。
実は節子ママ、若い時にはお色気番組として知られる「11PM」「トゥナイト」に大橋巨泉さんと出ていたことも。それだけではなく、なんと有料電話サービス「ダイヤルQ2」誕生のきっかけを作ったのも節子ママだった。
ダイヤルQ2とは、通話料を課金するとニュースや占い、見ず知らずの男女が会話を楽しめるというサービス。節子ママがスナックのママをしていた時、客から人生相談を持ちかけられることが増え、お店だけでは対処できなくなり自宅の電話番号を教えたのが始まり。そこから課金システムを思いついたという。
1時間6,000円と高額ながら、電話が鳴りやむことはなかったそう。節子ママは自ら対応マニュアルを作り、最盛期は500人のテレアポを統率。「1ヶ月7000~8000万円稼いだ」「年間8億円」と、一大財産を築き上げた。その時に自宅などの不動産を購入したので、現在も贅沢三昧できるという。
濱家は「ダイヤルQ2作ったって、スゴくないですか??」と絶句。山内は「やってたもん、俺」と明かした。当時、山内は小学生。「高いってのはわかってた」とビビりまくり、「男女2人が日常会話してから……ってやつだったけど、“そこ”に行くまでのストロークが長くて。男女のおじさんおばさんの普通の日常会話のところで(通話料金が)怖くなって切った」と微笑ましい? エピソードを語っていた。