取り壊し予定の実家から出てきた“あるもの”が、Twitterで話題を集めている。
話題になっているのは、先週末に投稿主(@ntsktktk)さんの母が撮影した写真。写真には、昭和初期から国内で製造され、人気になったという「昭和型板ガラス」が写っていた。昭和型板ガラスは、現在量産されておらず、そのレトロなデザインに魅了される人も多い。
実際に投稿主が「実家を壊すことになったので、昭和ガラスの記録」とテキストを添えて写真をツイートすると、約14万件の“いいね”が寄せられ、反響が殺到。ツイートを見た人からは「昔、模様に紙をあてて、鉛筆で模様を写して遊んでいました」「昭和の記憶がよみがえりました」などその存在を懐かしむ声や、「捨てちゃうのがもったいない!」「最近そこそこなお値段付くんじゃなかったかな?」といった希少性を指摘する声も相次いで寄せられた。
ニュース番組『ABEMAヒルズ』では、投稿主さんを取材。実家は「築55年ほど」だそうで、写真は「こういうガラスはいま珍しいみたいだよ」と、家族がグループLINEに送ってくれたものだという。また、リプライにあった、紙をあてて模様を写し取る遊びは、投稿主さん自身もやっていたといい「懐かしく思いました」としみじみ。処分はもったいない、という声については「できる範囲で引き取り手を探したり、取っておいたりしようかと家族で相談しています」と教えてくれた。(『ABEMAヒルズ』より)
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