「国語辞典は魔法の本」母の一言に称賛の声投稿主「その子のプロ」

　子どもの好奇心を刺激する母親の言葉が「魔法のようだ」とTwitter上で話題となっている。

　話題を集めているのは、わかめ（@senseiwakame）さんの投稿。わかめさんは近所の図書館で、見かけた親子の会話が「子供にかける言葉のチョイスと、細かく教えずに遊び感覚で学ばせていてスゴイと思った」とツイート。国語辞典を持った母親が『これは魔法の本なの。あなたの知ってる言葉が全てこの中にあるの』と息子に話す母親の言葉に目を輝かせた男の子。そして実際に国語辞典を開いて見せると、より一層大興奮していたという。

　このツイートを見た人からは「どう伝えるかって大事」「めっちゃ素直な男の子」「お母さんが魔法使いです」「子供にこんな教育ができる人間になりたい」など、様々な反響が寄せられ、投稿には約14万件を超える “いいね”が押されている（※数字は2月10日14時データ）。

　ニュース番組『ABEMAヒルズ』は、投稿主のわかめさんを取材。図書館での出来事について「息子さんは嬉しそうに40分ほど集中して辞書引きを楽しんでいました！」と報告。続けて、母親の伝え方について「私も同じ教育者なので、見習いたいと思いました。私たちは子どものプロですが、保護者は『その子のプロ』。どの保護者も『その子のプロ』として奮闘していると思うので、『親はすごい』と言うことが伝わったら嬉しいです」と話してくれた。（『ABEMAヒルズ』より）