『しくじり先生 俺みたいになるな!!』に、"論破王"ひろゆきがパリからリモート出演。鈴木福の進路相談に的確なアドバイスを送った。
番組には、オードリーの若林正恭、平成ノブシコブシの吉村崇、ハライチの澤部佑、アルコ&ピース(平子祐希、酒井健太)、岡本夏美、黒木ひかりらが出演。
的確な助言で多くの人の悩みを解決し、幅広い世代から人気を博しているひろゆき。今回は特別講師として登場し、芸能人のお悩みを解決する「しくじり相談室」を開いた。
相談者は、「これからしくじらないために来た」という鈴木福。悩みは「17歳になり、人生の岐路に立っています。今後どう進んでいけばいいですか?」という進路に関することだ。もうすぐ受験生になる鈴木は、芸能界の仕事と受験勉強、どちらを優先すべきか悩んでいるという。
ひろゆきは、最近ハリウッドで活躍する日本俳優が増えていることに言及し、外国語を話せると演じられる役の幅が広がるとアドバイス。「役者として生きていくには武器が多い方がいい」「スキルを磨くって意味では、大学には行ったほうがいい」と、受験勉強を勧めた。
鈴木は「受験第一」で 勉強している同学年の人たちと競わなければいけない現実に不安を感じているようで、「(仕事と)学校との両立の中で、受験も入ってくるので、結構キツいのかなって」と心境を吐露した。受験する大学は具体的には決まっていないが、「なるべく上を目指せるように」と思っているという。
ひろゆきは、偏差値の高い学校に入学して話題になった芦田愛菜を例に挙げ「仕事は多分減ったとは思うんですけど、結果としてちゃんと頭のいい女優というポジションになったんですよね。大人のときに売れるステータスをちゃんと作ってるんですよ」と分析した。
また、「17歳のうちにやっておいた方がいいこと」を聞かれたひろゆきは、「高校の友達を多く作って繋がっておく」ことを推奨。良い大学に行くと、エリートの友達しかいなくなり、違う道に進んだ人との接点がなくなるからだという。さらに、芸能界に入ると芸能関係の友達しかできなくなるため、「一般の友達を作っておくといい」と語ると、出演者らは「めっちゃいいアドバイス!」と絶賛していた。