同じ道を歩む先輩だけに、説得力がある。品川庄司の品川祐が、後輩芸人・そいつどいつの松本竹馬に“らしい”アドバイスを送って共演者たちの爆笑を誘った。
2月12日、「ABEMA BOATRACE CAMPUS『勝負駆け！笑いのターンマーク』」に司会として生出演した品川は、そいつどいつとオドるキネマによるボートレース予想的中率及びお笑い力での勝負を見守った。番組内ではネタ見せのコーナーがあり、品川はオドるキネマの2人とそいつどいつの市川刺身に「場末感がある」とすっかり気に入った様子。「スナックのママと客」といった融合ネタを提案すると、ひとり蚊帳の外の松本が「なんで仲間外れを作ろうとするんですか」「嫌な人になってますよ」と品川に噛み付いた。
「でも、竹馬君もまぁまぁ同期に嫌われてるって噂を聞いたよ」。思わぬ品川の暴露に市川が「おーい。そんなこと言うな。ネタを全部、書いてるんだから」と返すと、品川は「性格悪くても実力があるってことでいいですか」とニヤリ。またしても「言うなって。可哀相でしょ」と市川のフォローが入る中、当の松本が「品川さんの後を追わせてください」と頭を下げると、多方面で活躍しながらも嫌われキャラとして定着している品川は「うーん。だから…」と前置きの後、「俺くらい強くなった方がいいよ」と言葉をかけてスタジオを笑わせた。
そんな品川は視聴者から「なんで嫌われてるの？」との質問が届いた際、「ボートの番組でそんな説明しないよ」と苦笑い。「じっくり、それはね…ってならないです」としたが、自ら「積み重ねよ」と口を開き、「業が深いのよ」ともしみじみ語って共演者たちを喜ばせる場面もあった。
（ABEMA／BOATRACEチャンネルより）
