フードデリバリーサービスから着想を得た風俗店が話題を呼んでいるという。2月14日放送のABEMA「給与明細」では、グラビアアイドルの高梨瑞樹が“潜入ガール”となって、キャスト女性が客の元へ直行する風俗店「みこすり半道場」に潜入。その実態を探った。
「みこすり半道場」は1年前にオープン。いわゆる派遣型風俗店だが、通常のデリバリーヘルスのようにキャストの待機所を持たず、女性が徒歩や自転車などの交通手段で客の元へと直接向かう。「みこすり半道場」の店長によれば「(通常のデリバリーヘルスは)車に女の子を乗せて自宅やホテルに出張するんですけど、うちはお客さんからネットのオーダーが入ったら、LINEで女性に伝えて、受けられる場合は自宅や外から直接お客さんのところへ行くというシステム」だそうで、送迎するドライバーが必要ないため店長1人だけが事務所で運営を行なっているという。
サービスは客の自宅の玄関で行うのがコンセプト。コースは5分から60分まで用意されており、一番人気は10分コースとのこと。無駄な時間やスタッフを省いていることがこのお店の最大の特徴だ。ユニークなアイデアを思いついた理由について、店長は「昔、風俗店を10数年やっていたんですけど、体を壊して全部売却した。そのあとアルバイトをしようかなと思って、ウーバーイーツのドライバーとして150回くらい自転車で回った。その時にウーバーイーツの仕組みをデリヘルでも使えるなと思った」と説明。実際にウーバーイーツで働き、そのシステムを研究したことが、新たな派遣型風俗店のオープンへとつながったそうだ。
そんな「みこすり半道場」について、店長は「デリヘルの場合、1日6~8時間待機することもあるんですけど、うちの場合は本職を持っている女性ばかり。2時間とかの隙間でもタイミングが合えば行ってもらう」とも説明。実際に利用した整体師の常連客は「時間が短くてすぐ終わる。私は自営業をしているので、いつお客さんの予約が入ってくるかわからない。空いた時間で使えるのは重宝しています」と魅力を語る。事務所を訪問した高梨は「すごいですね。めっちゃ未知の世界(笑)」と驚きつつ、潜入を終えると「今日いざ見てみて、(風俗にも)色んな世界があるなと改めて思いました」と感想を述べていた。
(ABEMA/給与明細より)
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