「自分の生き様にふさわしい演技だったんじゃないか。プログラムとして満足しています」羽生結弦選手がフリープログラムを振り返る
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 北京オリンピックフィギュアスケート男子シングル日本代表の羽生結弦(27=ANA)選手が14日夜、記者会見を開き、今大会でのプログラムについて次のように総括した。

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 「冷静に考えて自分の演技がどうだったかということについて、ショートプログラムははっきりいって、すごく満足しています。ショートプログラムって、最初のジャンプミスをしてしまったり、トラブルがあったり、氷に嫌われてしまうことというか…。小さい転倒、ミスにつながらなかったとしても、ガコッてしてしまうことって、たまにあるんですよね。その中でも崩れずにちゃんと世界観を大切にしながら、プラス、良いジャンプを飛べたということで、そういう点ではすごく満足しているショートでした。

 そしてフリープログラムは、もちろんサルコージャンプをミスしてしまったのは悔しかったですし、アクセルも下りたかったなって正直思いますけど、上杉謙信っていうか、自分が目指してた『天と地と』という物語というか、自分の生き様というか、それにふさわしい演技だたんじゃないかと思うです。冷静に考えたとしても。特典は伸びないですけどね。どうやったってシリアスエラーというものが存在していて、そのルールに則るとPCSは出ないので。どんなに表現が上手くても、どんなに表現したい世界観を達成したと自分の中で思っても。冷静に振り返れば悔しいことではあるんですけど、僕はあのフリープログラムも、プログラムとして満足しています」。(ABEMA NEWS)

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