ドアノブに飛びついているのは、シンガプーラの「ライアン」。どうしても部屋の外に出たいのだろうか。「にゃー」という気合いのひと鳴きの直後、ドアを開けることに成功した。
扉の閉まったこの部屋で留守番をしているはずのライアンが、なぜか下の階のリビングで食事をしている家族のところへ。最初は扉を閉め忘れたかと思った飼い主だが、カメラを設置して驚き。レバーに必死にぶら下がり、2キロほどの体重を駆使しながら扉を開ける様子が映っていた。
ライアンは以前から、飼い主家族が食事をしている時、「一緒に食べたい」と言わんばかりに、外に聞こえるようにケージからジャンプして音を立てていた。そして、飼い主が扉を開ける様子をじっくりと観察し、自分も覚えたそうだ。
そんなライアンの“脱走”に、視聴者からは「これはすごい」「ニャンパワー」「かしこい」「理解してるんだね」といった反響が寄せられた。(『ABEMA Morning』より)