短編映画制作プロジェクトの第2弾となる『MIRROR LIAR FILMS Season2』の先行上映舞台挨拶が15日、大阪市内で行われ、発起人の山田孝之(38)、俳優の佐藤浩市(61)らが出席した。
俳優、ミュージシャン、漫画家など、ジャンルや世代を超えた総勢36人が監督を務め、“変化”をテーマに、オムニバス形式の短編映画を制作するというこのプロジェクト。第2弾となる今回は、俳優の志尊淳(26)や女優の柴咲コウ(40)らが監督を務めた。この映画の魅力について、山田は「『なぜこれを今伝えたいのか』とか(映画を観た後に考えること)をもう一個先まで踏み込んでもらって、その人たちのこれまでのことだったり、これからのことをちょっと気にかけてもらえたら、我々表現者は幸せです」と話した。
愛する者を失った男の物語、紀里谷和明監督作品『The Little Star』に主演する山田は、今回のオファーについて「『もう2度とアクションの撮影はしない』と決めていたんですけれども。決めていたんですけれど、誰にも言っていなかったので、アクションのオファーが来てしまって…。すごく嫌だったんですけれど、紀里谷さんの作品に出られるし頑張るかと…」出演に多少の葛藤があったことを明かした。
映画の見どころについて、山田は「私の『俳優人生最後のアクションシーン』も見られるという…非常に見どころがありますし、松本まりかさんと21年ぶりに共演して、ライブのようなすさまじいセッションが見れます」とコメント。そんな山田に対し、佐藤は「あのですね、上映前に『ここがすごい』『あれがすごい』と言っちゃうと、自分たちの首を絞めるようなものなので、あまりハードルを上げたくないんですよ」と答え、山田から「言っちゃったんですけど…」と返されると「『アホやな』と思って聞いてたよ」と明かし、会場を盛り上げた。(『ABEMA NEWS』より)
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