『しくじり先生 俺みたいになるな!!』にタレントのゆきぽよが登場。以前報道された薬物騒動に言及し、涙ながらに思いを語った。
【動画】ゆきぽよ、薬物騒動後の1年間を振り返り涙(4分20秒頃~)
番組には、オードリーの若林正恭、平成ノブシコブシの吉村崇、ハライチの澤部佑、アルコ&ピース(平子祐希、酒井健太)、岡本夏美、黒木ひかりらが出演。
的確な助言で多くの人の悩みを解決し、幅広い世代から人気を博している"論破王"ひろゆき。今回は特別講師として登場し、芸能人のお悩みを解決する「しくじり相談室」を開いた。
相談者として登場したゆきぽよのお悩みは「スキャンダルで仕事激減。何をしても炎上しそうで不安です。どうすればいいですか?」というものだ。
事の発端は2019年5月に遡る。ゆきぽよ宅で知人男性が倒れて救急搬送され、違法薬物使用の疑いで男性が逮捕された。ゆきぽよにも家宅捜索と薬物検査が行われたが、結果は陰性。しかし、この事件が2021年1月に週刊誌で報道されると、60本以上の仕事がキャンセルになり、地上波テレビから姿を消した。
ゆきぽよは「今まで悪い男性につかまることを自慢気に話して、笑いに変えるトークをしてたんですけど、それがダメだっていうことに気づいた」と、周囲の厳しい声を受けて反省したと話す。
若林が「報道された後はつらかった?」と聞くと、ゆきぽよは「つらかった。関係者の方にめちゃめちゃ迷惑をかけてしまいましたし、ファンのみなさまにも……心配をかけてしまったので」と、涙で言葉を詰まらせながら思いを明かした。そして「家族とか、スキャンダルがあった後、声をかけてくれた芸能人の方々に申し訳ない。本当にごめんなさい」と続けた。
今後は地上波の番組に出たいといい、「この仕事がすごく好きで。私で笑ってもらえればいいなと思ってたんですけど……ちゃんと自覚できてなかったから、悪い交友関係をきっぱり断ち切れなかったことがすごく悪かったなって」と反省した。
現在は、悪い交友関係を「めっちゃ断ちました」と強調。「悪い噂をちょっとでも聞いたりとか、怪しいなと思ったら、すぐブロック・削除もしてますし、電話番号も変えて。引っ越しもしてオートロック2つ通らないといけないおうちにしました」と、できる限りの対策を講じたと報告した。
これに若林は「”めっちゃ断って”ますね」とコメントし、澤部も「これが”めっちゃ断つ”ってことか」と納得したように頷き、笑いを誘った。