強烈ローで左足が“ボコボコ”の衝撃結末 タオル投入後、敗者は自力歩行できず抱えあげられて退場
【映像】ボコボコに腫れ上がった左スネ
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 “壊し屋”の異名を体現する強烈なローキックで相手選手の左スネを“破壊”。痛々しいまでボコボコに腫れ上がったシーンに「折れてるんじゃないか」「破裂しそう」「もう止めよう」など悲痛なコメントが相次いで寄せられた。

【映像】ボコボコに腫れ上がった左スネ

 2月23日に後楽園ホールで開催された「RISE155」で、拓也(S-ROUND)と京谷祐希(山口道場)が対戦。試合は2ラウンド、京谷のローキックで左スネをボコボコに腫らした拓也に対してセコンドがタオルを投入。その一方、相手の痛めた足に執拗なまでにローを蹴り続け、勝負に徹した京谷の勝利への執念に反響が寄せられた。

 若き武尊に”唯一、土をつけた男”として「壊し屋」の異名で知られる京谷だが、近年RISEでは寺山遼冴とドロー、川上叶に黒星と苦戦が続いていた。昨年末には植山征紀との打ち合いを制して判定で勝利を収めている。一方、ランキング5位と上位ランカーの拓也だが、こちらは現在2連敗中。悪い流れを断ち切りたいところだ。戦前、ABEMAでゲスト解説を務めた政所仁は京谷について「テクニックもあり一発の硬さがある」と評したが、試合は文字どおり相手を破壊しかねない“硬さ”を体現するような劇的な幕切れとなった。

強烈ローで左足が“ボコボコ”の衝撃結末 タオル投入後、敗者は自力歩行できず抱えあげられて退場
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 1ラウンド、ファーストコンタクトで京谷が放った左ローによって鈍い音が響く。その後も京谷はプレッシャーをかけながらパンチ、ローでプレッシャーをかけていく。1ラウンド後半には京谷がテンポの良いワンツーで、フラッシュ気味ながらダウンを奪う場面も。京谷は再開後も“バキっ”と炸裂音がするような左ロー、さらにアッパー、ストレートなど多彩に組み合わせた打撃で拓也を追い込みラウンドを終えた。

 異変が起きたのは2ラウンドを開始する直前。ゴングとともにレフェリーが拓也のスネのダメージに気づき、独自の判断で試合をストップ。拓也をコーナーに戻してドクターを呼び込んだ。

 次の瞬間、大きく隆起するほど腫れあがった拓也の左スネが画面に映し出された。あまりにも痛々しいシーンに視聴者からは「ぼっこりだな」「折れてるんじゃないか」「破裂しそう」など心配の声が。解説の神村エリカも「血が止まっちゃってるのかな…レフェリーよく気がつきましたね」とレフェリーの好判断を支持した。

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 ドクターチェックに対して「行ける」といった様子で首を縦に振って拓也はリングに復帰。すると再開とともに、京谷が拓也の左足に容赦なく硬いローを蹴り込んでいく。すでに片足状態の拓也を襲う京谷の非情な攻めに「容赦ない」と驚きの声が上がった一方で「まあ狙うよな」と理解を示す声も。中には「止めよう」「もうやめて」といった悲痛なコメントも多数寄せられた。

 その後、京谷の連打で拓也がコーナーに追い込まれたところで、レフェリーが間に割って入ってスタンディングダウンを宣告。カウントが始まると同時に、真っ赤なタオルがセコンドから投入され、試合終了となった。

 まさに衝撃的な結末を受け、勝者の京谷に対して「そこを(相手の弱点)狙うのがプロ」「パンチも硬そうだった」「やはり壊し屋だった」と改めて感嘆の声が。京谷が勝ち名乗りを受ける中、営に抱き抱えられながら退場する拓也の姿と苦悶の表情が、その破壊力を物語っていた。

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【映像】左足を破壊した非情のロー
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