2月2日に2ndアルバム『Re:ally?』をリリースした人気アーティスト「7ORDER」。メンバーは、リーダーの安井謙太郎(30)、真田佑馬(29)、諸星翔希(27)、森田美勇人(26)、萩谷慧悟(25)、阿部顕嵐(24)、長妻怜央(23)の7人。2019年5月に結成し、2021年1月に1stアルバム『ONE』でメジャーデビューした。メンバーそれぞれが楽器を演奏し、ボーカルのみならず、ギター、ベース、ドラム、キーボード、サックスも担当している。
【インタビュー映像】2ndアルバム制作秘話&全国ツアーの裏話
ABEMAエンタメでは2021年7月、1stシングルの発売を記念してインタビューを行った。今回、大きな進化を遂げた7人に再び単独インタビューを行い、2ndアルバムの制作秘話や全国ツアーでの裏話を明かした。
――『Re:ally?』にはどのような意味が込められていますか?
萩谷「このアルバムって改めて言うとすごいな。こんなの本当にいいんですか?『本当に?』みたいな感じで『Really?』。(アルバム名の)表記にこだわっているとき、ヤス(安井)が真ん中に『:』入れたいって」
安井「(『Re』には)再び、返信、返事という意味があるし、『Ally』は味方という意味もあるし、今回のアルバムにマッチするねって」
萩谷「なんか深くなっちゃいました」
――『Re:ally?』では、ORANGE RANGEのNAOTOさん、HIROKIさん、湘南乃風の若旦那さん、音楽家のPESさん、シンガーソングライターの阿部真央(32)さんら豪華アーティストとコラボレーションした7ORDERの皆さん。何かきっかけがあったのですか?
安井「前回の(アルバム)『ONE』はメジャーになる前に自分たちが集めたり、さなぴー(真田)が作ったりした楽曲で、割とセルフプロデュースっぽいアルバムだったので、真逆のことを……。豪華な皆さんにいい意味で染まる、7ORDERを染めていただくというのを大きく1個テーマにしたかなというのはありますね」
――レコーディングでは、各アーティストのワークスタイルを目の当たりにしたそうですね。どのように染まりましたか?
安井「(PESとのコラボ楽曲)『Cafe latte』のレコーディングは家の近所だったので見に行ったんですけれど、『本当にこれレコーディングなのか?』というくらい和気あいあいとしていました。若旦那さんは熱血系で『行くぞ!みんなやるぞ!』みたいな。阿部真央さんは逆にめちゃくちゃ集中して、丁寧に丁寧にやっていくみたいな……」
――阿部真央さんとコラボレーションした恋愛ソング『もしも』のレコーディングの前には、皆さんで恋愛トークをする場面もあったそうですね。
安井「2、3時間ぐらい話したよね?」
萩谷「恋愛ソングを作りたいという話から、『この曲でどういう恋愛をしたい』みたいな。恋愛の価値観や(楽曲の)方向性をすごくラフに話した」
安井「『どういう子がタイプ?』みたいな」
――実際にどういう子がタイプですか?
安井「僕ですか……可愛い子(笑)」
真田「男の子〜!」
安井「色々な意味で可愛らしい子ですね」
阿部「僕も美人で可愛くて品がある子です」
安井「美人がついた(笑)」
――2021年11月から行っている2度目のライブツアー『Date with.......』のコンセプトは何ですか?
安井「『1日』をテーマにして、朝に似合う曲、昼に似合う曲、夜に似合う曲というのをセットリストで分けました。1日を一緒に過ごしていこうという意味と、デートというちょっと甘い意味を込めました。色々な色が見せられるようなツアーになっているんじゃないかなと思いますね」
――とても素敵なコンセプトですね。ツアーで挑戦している“新たなパフォーマンス”について教えてください。
安井「長妻だったらピアノと弾き語り、美勇人もソロでコンテンポラリーダンスみたいな。美勇人に振付師さんが1人(ついて)1対1でやっている姿はすごく新鮮でした。その日によって美勇人のダンスのニュアンスが違ったりとか」
諸星「ステージ上で『すげえめっちゃくちゃいいなダンス』と思っていたら、(ダンスを見すぎて)自分のパートが過ぎていて、『ハモってねぇ!やっべ』みたいな」
安井「わかるわかる!」
グループ活動のみならずソロ活動も増え、躍進を続ける7ORDERに目が離せない!
(『ABEMA NEWS』より)