加藤浩次が今の時代に合わせて変えたことは「言い方」だと明かし、清原和博にアドバイスをするシーンがあった。
3日(木)、ABEMAにて極楽とんぼの加藤浩次と山本圭壱が出演する新番組「迷えるとんぼちゃん」#1が放送。この番組は、芸能界の荒波を30年以上乗り越えてきた極楽とんぼが、毎回ゲストと本音でぶつかり合う超爽快お悩み相談バラエティ。
初回放送のゲストは、元プロ野球選手・清原和博。清原は「何かにつけ叩かれやすい」「話題になりやすい。悪い方で」と、“番長”時代のイメージが尾を引いていると明かした。
加藤は「清原さんスタイルで良いと思う。面白いし、憧れる部分もある」と前置きした上で、「自分は、言い方を変えた。言いたいことは言うけど、言い方だけ」と熱弁。それでもある程度ストレスが解消されると言い、「怒っちゃうと、こっちが悪くなる。昔なら、愛情込めて言っていた時代もありましたが」と時代に合わせて言い方を変化させたと語った。
西野未姫は「今、『おい、お前』って言われたら怖くて、『会いたくない』ってなっちゃいます」と正直に告白。山本は「言い方が変わった分、インテリやくざみたいになった」と加藤を表現して笑いを誘った。
清原は考えるより早く言葉が出てしまうタイプだそう。ちゃんと経緯や理由を伝えれば良いケースでも、瞬発的に言ってしまうと聞いて、加藤は「今の時代って、一個説明しなくちゃいけない時代なんですよ」「そこが変わらないなら、ずっと叩かれますよ」と苦笑い。「常に『言い方、言い方』って思っておくんですよ」「清原さんは、どうしたらいいのかな(笑)」と頭を悩ませ、清原は「僕らの世界って、0.3秒でボールが来るわけですよ(笑)」と弁解していた。
加藤は「清原さんは、そこだけの切り替えを。本質的には変わる必要がないので」と、声を荒らげる前に「言い方」を意識するようアドバイスを送っていた。
次回「迷えるとんぼちゃん」は10日(木)放送予定。