現役女子高生タレントが『しくじり先生 俺みたいになるな!!』で推し芸人を発表するも、あまりのニッチさに芸人たちからざわめきが起こる一幕があった。
【動画】現役JKタレントの推し芸人「街裏ぴんく」とは?(3分頃~)
3月4日に放送された『しくじり先生 俺みたいになるな!!』に、平成ノブシコブシの徳井健太がしくじり先生として登場。「ネタは最高に面白いのに世間に評価されていない芸人」を教材に授業を行った。
番組には、オードリーの若林正恭、平成ノブシコブシの吉村崇、ハライチの澤部佑、ザ・マミィ(林田洋平、酒井貴士)、奥森皐月、岡本夏美らが出演。
今回のしくじり授業は、的確なお笑い考察で話題の徳井が「ネタは最高に面白いのに世間に評価されていない芸人」を語り、芸人の生き様から教訓を学んでいく。徳井によると、実力に見合った世間の評価がされていない芸人はたくさんいて、中には解散したコンビもいるという。
徳井が「まだ大成しきれていない、もっと売れてもいいと思う芸人はいますか?」と出演者に質問すると、ザ・マミィは「江戸むらさき」と「さくらんぼブービー」の名前を挙げ、澤部は「18KIN」と答えた。
また、毎月150本のネタを鑑賞するほどお笑いを偏愛しているという、現役女子高生の奥森は、「街裏ぴんく」と回答。すると、芸人たちからざわめきが起こった。林田は「JKの口から出る芸人さんじゃない」と驚いた様子だ。
奥森が「ピンの漫談の方なんですけど、漫談の最初から最後まで嘘しかつかないっていう」と街裏ぴんくについて説明するが、話を振った当の本人である徳井は複雑そうな顔をしている。
それを察したのか、吉村は「お嬢さん、相方が知らない人出さないでもらっていい?」「あんな顔させないで」とツッコミを入れ、笑いを誘った。先生側が受け答えできないでいる状況に、徳井は「ちょっと説得力なくなっちゃう……」と自虐すると、スタジオは笑いの渦に包まれた。