前東京都知事で国際政治学者の舛添要一氏が一部メディアで報道されているロシアのプーチン大統領の重病説について言及。「全く根拠がわからない。話にならない」と一蹴した。
6日にABEMA『ABEMA的ニュースショー』に出演した舛添氏。この日はロシアのウクライナ侵攻を巡って様々な思惑からネット上で拡散される映像や画像を含むフェイクニュースについて議論が行われた。
この件について意見を求められた舛添氏は、中でも注目を集めているプーチン大統領の重病説について言及。次のように述べた。
「今の合成技術とか違ったレベルで、全く根拠がわからない。お医者さんが診察したレベルで血液調べてどうだとかいうのであればいいが、顔を見ただけで変だというのは、そういうことを言っても話にならない。そういう説を流すことがアメリカ側に有利なのかどうなのかということも含め、どこからくる情報かも一度は疑ってみないといけない。歴史的背景ももう少し知っておく必要がある」
そのうえで舛添氏は“自らが知っている限り”と前置きしたうえで「プーチンさんの顔を見て病気だとは今は思わない」と一連の報道について懐疑的な意見を述べた。
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