極楽とんぼの加藤浩次(52)と山本圭壱(54)が、毎回ゲストと本音でぶつかり合うABEMAオリジナルの新番組 超爽快お悩み相談バラエティ『迷えるとんぼちゃん』。
初回放送となった3日、ゲストとして登場したのは、元プロ野球選手の清原和博(54)。薬物に手を染めてしまった事件を振り返り、当時の心境や、留置所での苦しい体験を赤裸々告白した。
また、ファンからの球界復帰を望む声がある一方、薬物事件をきっかけに、「プロ野球界がまだ遠くに感じる」と明かした。そんな悩める清原に極楽とんぼの2人は、「清原さんスタイルでいいと思う」「言い方さえ変えればストレスは解消できる」とアドバイスを送っていた。
そんな初回収録を終えた極楽とんぼの2人を『ABEMAエンタメ』がインタビューを行った。
――様々な悩みと本音を打ち明けた清原さんとのトークを振り返っていかがでしたか?
山本:あの清さんが1回目に出てくださっているというのは、やはりもうこみ上げるというか熱いものを感じましたね。
加藤:すごく良い回だったと思います。第1回の清原さんを超える回は出てこない、ピークを迎えちゃいました。
加藤:僕らはこの業界にいるから、世間のイメージなどは理解しているつもりだったんですが、世間のイメージに引っ張られている自分もいるなと。実際に話してみると全然違ったりなど、罪は罪として本人を認めていらっしゃいます。次に向かおうとしている。清原さんという方がまだ怖いとか番長というイメージが、みんな多いと思うんですが、やはり一本筋が通っていて男気があるという考え方もできる。少し粗っぽい言葉になったりするところもありますが、そこの境目が今回わかったので、すごく清原さんのことが好きになりましたし、さらに生きる勉強にもなりました。
――お2人が悩んだ際に、相談する人はどなたですか?
加藤:タモリさんですね。
山本:タモリさんだな。
加藤:怒るわけでも説得するわけでもない。
山本:聞き上手だし。
加藤:そうなんだよな。俺もちょっと反省しなくてはいけないんだけど、悩んでいる人に『こうした方がいいですよ』と言うと、やはりダメなんだよ。寄り添うだけでいいんだよね。肯定してあげるというかそれだけでいいんだよね。
(『ABEMA NEWS』より)