今泉佑唯(23)が1年半ぶりに出演するABEMAオリジナル新作ドラマ『結婚してとうるさくて』。同ドラマは、29歳独身女性たちのリアルな悩みや焦りを描き、多くの共感を集めたABEMAオリジナルドラマ『30までにとうるさくて』のスピンオフ作品となっている。複数の女性から猛烈な“結婚してアピール”を受けながらも、まだ結婚したくない29歳の男の本音をリアルに描いた物語だ。
料理上手で家庭的な女性・西野まりえを演じた今泉に、『ABEMAエンタメ』が独自のインタビューを実施。役作りの裏話や役柄とのギャップを語ってくれた。
――台本を初めて読んだ印象は?
「自分と重ねて見たときに、『きっと自分が29歳だったらこうなるな』とすごく共感しました。もし、その年代で自分にパートナーがいたら『絶対焦っちゃうな。わかるな』と思いました」
「まりえの『結婚するの?別れるの?』という質問に、知也が『まだ大丈夫だよ』と答えるシーンがあって、そこでまりえが『私もう29(歳)なんだよ』と言うんですけど、それはわかるなと思いました。自分がもし29歳で結婚していなくて、結婚する見込みがないというか相手が別に結婚に対して焦っていないと思ったら『なんでよ』みたいな。『女性は出産とかもあるのに、なんで大丈夫って言うの?』って絶対イラッとしちゃいますね。そういうのは、すごく共感できました」
――結婚話をきっかけに喧嘩になってしまうシーンで、演技に苦戦したそうですね。どこに苦労しましたか?
「淡々とやり取りをするのかなと思ったら、『頭おかしくなっちゃうくらい乱れていいよ』と監督さんに言われたので、そこが結構難しかったです。一番時間がかかった気がしました。『まりえってこんな顔なの?っていう感じでいいよ』と言われたので、結構難しかったです」
――プライベートで喧嘩になりそうなとき、今泉さんはどうなりますか?
「淡々とですね。絶対に『喧嘩になりたくない』と思うので、もう『はいはいはい』『なるほどね』みたいな。なんとか喧嘩にならない方向で進めていきたいタイプの人間なので、あまり(感情的に)『わぁーっ』となることはないですかね」
――ドラマでは、相手の男性への思いがあふれ、心の中で本音をつぶやくシーンもありますね。私生活においても、思わず心の声が漏れそうになったことはありますか?
「すごく細かいことで言ったら洗濯を毎日するのがすごく嫌なんですけど、やはり子どもが生まれたら毎日しないといけないと思っていて、『今から洗濯するのか』みたいな心の声が毎日すごく溜まりますね。洗濯、すごく嫌なんですよ。回すところまではいいんですけど、終わった洗濯物を取り出して干すのがすごく面倒臭くて、『1人増えるだけでもこんなに面倒なんだ。はぁ』っていつもため息ついちゃいます」
――30歳になることについて、どのような期待や不安がありますか?
「『30歳になった自分はどのぐらい元気なんだろう』というか、疲れ果てていないかなとか思っちゃって。そういう不安しかないです。楽しみで言ったら、ちょっと子育てに余裕が出てきているのでママ友が欲しいですね。カフェに行きたいです。25、30(歳)ぐらいまでには、近場で会えるママ友が欲しいなと思います」
(『ABEMA NEWS』より)
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