お笑いコンビ・真空ジェシカが、ABEMAのバラエティ「チャンスの時間」に出演。恒例企画「喜怒哀楽引き出しチャレンジ」の中で奇怪な行動を連発し、番組MCを務めるお笑いコンビ・千鳥の2人を驚かせた。
【動画】真空ジェシカ・河北、ガクに謎の仕掛けを連発(11分頃~)
3月6日に放送された「チャンスの時間」では、「相方の喜怒哀楽引き出しチャレンジ!」が実施された。その内容は、制限時間60分以内に相方の喜怒哀楽全てを引き出すというもの。第6回目となる同企画に、「チャンスの時間」初登場で「M-1グランプリ2021」ファイナリストの真空ジェシカが挑戦することになった。
開始直前、仕掛け人である真空ジェシカの川北茂澄は「(相方の)ガクは人生何でもいいと思ってるやつなので、感情が動くかが分からない」と不安をのぞかせた。そんな中、企画が始まると、さっそく川北は「声出すぎ。普段の延長でやらないと、今後厳しいから」などとガクの問題点を指摘。理不尽なダメ出しで「怒」を引き出す作戦を決行するも、ガクにはボケだと勘違いされてしまった。
さらに、川北が『お笑いコンビ・チキチキジョニーが学園祭に呼ばれたときの楽屋』という設定で描いた落書きを見たガクは「何これ」と大笑い。シュールなイラストを活用するかと思いきや、何の感情を引き出したいのか分からないまま、チキチキジョニーの話を終えてしまった。
その後も「『相席食堂』でノブがガクに苦言を呈していた」といった話題で奮闘する川北。だが、ガクから恐怖や驚きを引き出してしまう事態となり、喜怒哀楽を一つも出せないまま残り時間10分となってしまった。
終了時間が迫り、追い詰められた川北は「チキチキジョニーの名前当てクイズに失敗したら、耳をペンチで落とす」とガクを脅迫。突飛すぎる相方の言動に怯えるも、最後には「楽しませるの上手」とガクが笑い、見事「楽」を引き出すことに成功したところでタイムアップとなった。
企画終了後、VTRを視聴した千鳥のノブは「ランジャタイがヘンと思いきや、真空ジェシカも相当ヘンよな。売れる前の顔してるやつは(みんなヘン)」とコメント。一方の大悟は「もっとピリピリしたコンビでやらんと。何もせんでも喜怒哀楽全部出るかもよ」と提言し、スタジオの爆笑を誘っていた。