「離婚約」という言葉を考案した芸人が、「バツイチ」を広めたさんまに親近感を持たれたていたことがわかった。
【動画】「俺の『バツイチ』以来やな」…明石家さんま、「離婚約」のワードを評価
3月9日、テレビ朝日とABEMAが共同制作する「“ネオバズ”水曜日『2分59秒』」#22が放送。将来離婚する約束を「離婚約」と名付けて話題になったインスタントジョンソン・じゃいが、明石家さんまから「俺の『バツイチ』以来やな」と声をかけられたエピソードを明かした。
この番組は、「人間の集中力は3分しか持たない」という仮説のもと、制限時間2分59秒内で、各界のゲストたちがズバズバ世間に訴えかけるスピーチバラエティ。MCは千原ジュニア、日向坂46・佐々木久美。
じゃいは家事・育児を全くしなかったせいで、妻から「4年後に離婚して」と告げられたそう。じゃいは離婚の約束を意味する「離婚約」という言葉を考案し、家族のやりとりをブログに掲載。すると「離婚約」はテレビに出演したり書籍を出版したりするほど話題になった。4年間の冷却期間中、じゃいは家事・育児に取り組んで信用回復に努め、結果的に長男の家族愛のおかげで離婚を回避できたと語った。
この新語を作ったじゃいに、さんまは、「俺の『バツイチ』以来やな」と親近感。離婚エピソードをまとめた本『離婚約』の帯にコメントを寄せてくれたという。
その昔、「バツイチ」という言葉が広く世間に浸透したのは、さんまが離婚会見で額に小さく「×」を描き「バツイチですわ」とコメントしたから。「離婚約」も「バツイチ」同様、一般用語レベルまで広まる日が来るかもしれない?