天才か！葛飾北斎にインスパイアされた4歳娘の“絵本”が話題

　4歳の女の子が描いた、ある絵本が「天才的なセンス」とTwitter上で話題となっている。

　話題を集めているのは、タマママ（@tamamama99）さんの投稿。タマママさんは「娘が葛飾北斎にインスパイアされて作った絵本『ザブーンほくさい』をぜひ見てください」とコメントを添え、数ページに渡る絵本を公開。散歩する男の子が描かれた絵本は、色のグラデーションのある波の絵や始まりから終わりまでといったストーリーがあるだけでなく、「おとなのかたへ」と宛てられた“あとがき”や作者のプロフィールなど、完成された1冊の本として成立する“作品”に仕上がっていた。

　このツイートを見た人からは「すっごくよく考えたんだろうなぁ…」「天才的センス」「タイトルのセンスがめちゃくちゃ良い!!」「色のグラデーションも素敵」など、絶賛するコメントが殺到。投稿には1万件を超える “いいね”が押されている（※数字は3月9日14時データ）。

　ニュース番組『ABEMAヒルズ』は、投稿主のタマママさんを取材。投稿した絵本について「葛飾北斎は、美術館や絵本などで覚えました。波の音が聞こえてくるような迫力のある絵なので印象に残ったのではないかと思います。制作時間は40分ほどで『面白いエピソードがひらめいた！』という気持ちで書いてるように見えました。作品を介して親子でコミュニケーションを取ることは、子どもの心の育ちにとってすごく大切なことだと思っているので、そういった意味でよい機会になったと思いました」と話してくれた。（『ABEMAヒルズ』より）