ABEMAにて独占配信されている韓国ドラマ『影美女』。配信中の1＆2話では、主人公エジンの誰にも言えない二重生活と、その危機が描かれた。
同級生たちから日常的に嫌がらせを受けているものの、家に帰るとメイクと画像加工の技を駆使して、77万人のフォロワーを誇るSNS上のスター“genie”になりきっている女子高生エジン（シム・ダルギ）。学校で唯一、心を許しているのは、隣のクラスのジンソン（ホンソク）だけだった。そんなある日、“coooolguy777”というアカウントから、「おまえの本当の姿を知っている」というDMが送られたことに驚いたエジンは、その人物と会おうとするのだが…。
『私のIDはカンナム美人』や『梨泰院クラス』など、多くのドラマの原作となっているウェブ漫画。『影美女』も、人気ウェブ漫画の映像化作品として多くの注目を集めている。主人公のエジン役は、短編映画からキャリアをスタートし、『保健教師アン・ウニョン』や『未成年裁判』といったドラマでも存在感を発揮してきたシム・ダルギ。学校でも家庭でも本音を話さず、SNS上の“架空の”キャラクターでいる時だけ、生きている喜びを感じているという複雑な人物をリアリティたっぷりに演じている。
そんな彼女を優しく気遣うジンソン役は、アイドルグループPENTAGONのメンバーで、ドラマ『ブルーバースデー』でも好演したホンソク。アイドルを目指している練習生という設定はぴったりだが、エジンといる時だけは、港町・釜山などがある慶尚道地方の方言を話すところが印象的だ。普段とは違う彼の姿にはSNS上でも「ホンソクの釜山なまり、めっちゃ可愛い。『こんなんやってるよー！』ってホンソクペンに教えてあげるつもりがまんまとハマって見てる」「ホンソク目当てで見始めた『影美女』面白い！！そして、ホンソクの方言が可愛い」と、熱い反応が上がっている。
このドラマの監督を務めたパン・スインは、原作に描かれた、SNSなしでは生きられない高校生の日常と感性を十分に表現するため、10代の男女に取材をしながら脚本を書いていったとのこと。見どころいっぱいのストーリーには、「軽い気持ちで『影美女』見だしたら止まらなくなってしまった」「めっちゃ面白くてサクサク見れたし、なんと言ってもリアルさが増す！！」という声も集まっている。
SNSの中に作られたgenieと、実際の世界を生きるエジンというキャラクターが、今後、どのように重なり合っていくのか、この先の展開から目が離せない。
『影美女』はABEMAにて第4話まで無料配信中。
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