『しくじり先生 俺みたいになるな!!』に、女優でタレントの岡本夏美が登場。出身地・川崎市について語る場面があった。
番組には、オードリーの若林正恭、平成ノブシコブシの吉村崇、ハライチの澤部佑、ザ・マミィ(林田洋平、酒井貴士)、奥森皐月らが出演。
今回は、平成ノブシコブシの徳井健太がしくじり先生として登場。的確なお笑い考察で話題の徳井が「ネタは天才的に面白いのに大成できなかった芸人」を語り、芸人の生き様から教訓を学んでいく。
カリカ、バッドボーイズに続き、3番目に徳井が名前を挙げたのは囲碁将棋(文田大介、根建太一)。結成18年目のお笑い芸人で、M-1グランプリでは準決勝に6回も進出している実力派コンビだ。徳井も「面白いし尖ってる」と評価しているが、なぜ大成していないのか?
その理由を、徳井は「川崎市宮前区の鷺沼で同居していて、周りからの情報を遮断していたから」と分析。囲碁将棋は、川崎からバイク2人乗りで東京まで来ていたそうで、飲みに行くことができないため、東京の芸人たちと交流が少なかったという。「イチャイチャしながら2人で(漫才を)作っちゃったから、差が生まれちゃったんじゃないかな」と考察すると、出演者らは納得したように頷いた。
郊外に住むことについて、徳井が岡本に話を振ると「私、川崎市出身なんですよ」という。続けて、岡本は「みなさんが思う川崎のイメージって、工業地帯で、ラッパーがいたりとか」と挙げたが、「そういう場所ではない」と否定。世間の印象と実際の川崎は異なると明かした。
吉村が「イチャイチャできる環境?」と囲碁将棋に絡めて聞くと、岡本は「とてもイチャイチャしやすい」と即答し、笑いを誘った。
また、徳井が「郊外住みたくなる気持ち、わかりません?」とザ・マミィに振ると、酒井は「僕、生まれが東京の目黒区なんで……」と都会育ちだと告白。「だとしても(話)合わせられないか?」とツッコミが飛ぶが、「ちょっと気持ちわからないです」ととぼけ、スタジオは笑いの渦に包まれた。