特撮ドラマ『動物戦隊ジュウオウジャー』のジュウオウイーグルで知られる中尾暢樹が、ドラマ初挑戦のAKB48・篠崎彩奈を“獣”にしてしまった。ABEMAプレミアム限定のオリジナルドラマ『私が獣になった夜~/好きになっちゃいけない~』第3話『危険な男との夜、関わりたくない私』で共演。中尾は端正なフェイスを封印し、髭面&タトゥーといういで立ちで“いかつい”を地でいく危険な男に成り切った。

【動画】中尾暢樹とAKB48・篠崎彩奈が大胆ラブシーン

 『動物戦隊ジュウオウジャー』『一礼して、キス』『チア男子!!』『あなたの番です』。出演作の枚挙にいとまがない中尾だが、そのすべてで表情も雰囲気もキャラクター性もガラリと変えてくる。“カメレオン”ではなく“二十面相”という言葉の方がしっくりとくる逸材だ。

ジュウオウイーグル・中尾暢樹、無精ひげ&タトゥーのアブナイ男性役でAKB48・篠崎彩奈とラブシーンに挑戦「新しい一面を出せた」

 中尾自身も「よく言われるのは『え?あれも中尾暢樹だったの?』ということ」と変幻自在ぶりを認めるところで「とくにABEMAさんのドラマはチャレンジングな役が多いです。『フォローされたら終わり』では性格最悪の銀髪YouTuber、『L 礼香の真実』では白ブリーフ突進男ですから。ABEMAドラマと聞くと身が引き締まるというか、今回も“何が来るのか…”という期待と不安を抱きながら作品に臨みました」と笑う。

 “二十面相”の秘訣は中尾の次の言葉にある。「たとえ共感できないキャラクターであっても、自分の中から類似点を探す。カケラ程度でも見つけたとしたら、それをどんどん膨らませて大きくして理解する。表面的な演技もできるのかもしれないけれど、僕としてはウソのないお芝居をしていきたいから」。

 そして今回与えられたのが、髭面タトゥー男の竜之介。彼のアパートの部屋には不特定多数の女性が出入りし、怪しげな会話を交わしている。隣人の地味系女子の典子(篠崎彩奈)は「いかつい!」と警戒するが、ひょんなことから距離を縮めていく。

 「プロデューサーから『中尾さんにピッタリの面白い役があるよ』とお話をいただき、衣装合わせの際に無精髭で行ったら監督が『それいいね!』と採用。撮影では3人がかりでタトゥーのメイクを朝から5時間くらいかけて描いてくれました。タトゥーメイクと髭、その二つがあったことで竜之介モードに入ることができました」と撮影を回想する。

 篠崎とのラブシーンで露出する背中のウィング柄のタトゥーも目を引く。これは『動物戦隊ジュウオウジャー』で演じたジュウオウイーグルと通ずるものがあるのか?そもそも“獣”からしてリンクがあるのか?「たしかに“獣”繋がりですね。背中の羽柄のタトゥーもイーグルと言えそう。ただ撮影中はその意識は全くありませんでした。役作りに活かせたらよかった」と残念そう。

 そんなタトゥー男とドラマ初挑戦のAKB48・篠崎のラブシーンも見所。中尾は「篠崎さんが緊張されているのがわかったので、ちょっと意地悪をしちゃおうと思ってあえて声をかけず、目を合わせずに本番に臨みました」とイタズラ心も刺激されたようだが「撮影が始まってもガチガチな様子の篠崎さんを見て、あえて緊張をほぐさずにやったことが、典子(篠崎彩奈)の初々しさを表現できたと思います」と先輩俳優として篠崎の女優としての魅力を引き出した形となった。

ジュウオウイーグル・中尾暢樹、無精ひげ&タトゥーのアブナイ男性役でAKB48・篠崎彩奈とラブシーンに挑戦「新しい一面を出せた」

 “いかつい”ワイルド系の役柄は初挑戦。中尾は「これまではキラキラ系作品にも出演してきましたが、今回は大人の恋愛もの。しかもちょっとアブナイ男。自分としては新しい一面を出せたのではないかと思います」と手応えがあり「戦隊モノの時からファンでいてくれる人の中には“イメージと違う!”と驚く人もいるかもしれないけれど、役者として与えられた役に対して真摯に取り組む姿勢は継続していきたい」と20代後半を迎えて新境地開拓に貪欲だ。

 『私が獣になった夜~/好きになっちゃいけない~』はABEMAプレミアムにて配信中。

テキスト・取材:石井隼人、撮影:Mayuko Yamaguchi
 

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