パソコンのファイル名にまつわる“あるエピソード”が話題になっている。
話題を集めているのは、空飛ぶ卵(@hyper_egg)さんの投稿。ある日、空飛ぶ卵さんはファイル名などで記載することの多い“日付の表記方式”について、同僚に「ファイル名末尾には“yyyymmdd(西暦4桁、月2桁、日2桁)”つけてね」とメールで伝えた。これに対して、同僚は「おk(OK)」と返信。しかし、後日確認したファイル名は「◯◯◯yyyymmdd.pdf」になっていた。「2022年4月1日」であれば「◯◯◯20220401.pdf」となるように、実際の日付を入れてもらうことを想定していた空飛ぶ卵さんは言葉を失っていた。
空飛ぶ卵さんがこの出来事を自身のTwitterで紹介すると、「まさか“日付をつけろ”というのが伝わらないとは……」「普通に知らんかった…ありがとう」「知らんとただの暗号やなw」「これは入ってすぐの頃に教えられたな」「これって一般的じゃないのか!」といった驚きの声を中心にさまざまなコメントが寄せられ、投稿には7万件近くの“いいね”が押されている(※数字は4月1日17時のデータ)。
ニュース番組「ABEMAヒルズ」は空飛ぶ卵さんを取材。同僚には、これまでにも例を提示しつつ、『日付をyyyymmdd形式で』と何回か説明していた空飛ぶ卵さん。この出来事の後、同僚とは“分からないことや忘れてしまうことは恥ではないのだから、気軽に聞いてほしい”とやりとりをしたそうだ。
投稿の反響については「このツイートをきっかけに『伝えることの難しさ』や『質問すること、しやすくすることの大切さ』を考えてもらえたら」と話している。(『ABEMAヒルズ』より)
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