三国志好き芸人・井戸田潤が考える酒を飲んだら楽しい武将「張飛は暴れる。関羽には説教されそう」
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 中国のみならず日本でも高い人気を誇る「三国志」。魏・呉・蜀にいる多くの武将たちはどれも魅力的で、1人ずつ深堀りしてもそれだけで映画やドラマの作品ができそうなほどだ。今から20年ほど前、芸人仲間との雑談をきっかけに三国志に興味を持ち始めたお笑いコンビ・スピードワゴン井戸田潤は、今では三国志検定も受けたことがあるほどの三国志通。誰と飲んだら楽しいか、という想像をしただけでも「張飛は酔ったら暴れそう。関羽には説教されそう」など、どんどんとイメージが湧いてくるほどだ。

【動画】4月期放送TVアニメ「パリピ孔明」

 漫画をきっかけに、三国志の世界にのめり込み始めた井戸田。番組ロケで天才軍師・諸葛孔明ゆかりの地を訪れたこともあり、より深く三国志に触れた。猛将もいれば、知将もいる。芸人仲間との話で盛り上がったのは、誰と飲んだら楽しいかだ。「誰と一緒に飲みたいかという話になったことがあるんですよね。孔明と飲んでいると全て見透かされて嫌だなとか。張飛だと酔って暴れるから嫌。関羽だとお説教されそう。劉備だと何か上っ面な人の愛とか語りそう。呂布はアルコール度数の高さが合わなそう」。有名武将とはなかなかうまく飲めないと考えた中、名前が挙がったのは呉の軍師・魯粛だった。赤壁の戦いでも、蜀の諸葛孔明、呉の周瑜の間に挟まれながらも、事を進めた影の立役者。番組ではMCもひな壇もこなす井戸田だけに、その気持ちがよくわかりそうだという。

 では諸葛孔明のような者が現代の世界にいたら――。そんな想像を作品にしたのが、4月5日(火)からアニメがスタートするTVアニメ「パリピ孔明」だ。五丈原の戦いで自分の死を悟った諸葛孔明が、次に意識を取り戻した時は、なぜか若い頃の姿に戻り、場所は現代の東京・渋谷にいた。いわゆる「転生もの」だ。作品では偶然出会った歌手志望の女の子・月見英子の歌声に惚れ込み、天才軍師らしく計略を次々と駆使していく。1800年も前の計略が現代、しかも歌手の軍師としてどう活きるか不思議なところではあるが、そこは天才軍師であれば、なんとかしてしまいそうという説得力もあるところだ。

 そこで井戸田に、実際に諸葛孔明が現代にいたら、どんなことをしてほしいかと聞いてみると、世界で猛威を奮う新型コロナウイルスへの対策をお願いしたいと考えた。

 井戸田 今ならコロナをどうにかしてほしいですよね。常識的に考えるんじゃなくて。孔明のエピソードとして、当時は河が氾濫した時に、人の首を納めていたところを、小麦粉で人の頭を作って代わりにした。それが今の饅頭になった。コロナのまん延防止とかも、宣言を出すとかじゃなくて、赤壁の戦いで吹くと言った東南の風みたいに、新しい「with コロナ」の常識とかを定着させられそうじゃないですか。

三国志好き芸人・井戸田潤が考える酒を飲んだら楽しい武将「張飛は暴れる。関羽には説教されそう」

 諸葛孔明が考えた赤壁の戦いでの策と言えば、相手に矢を撃たせて、あっという間に10万本を手に入れた、というのが有名な話だ。

 井戸田 マスクがなくなった時も、孔明に「マスクがないんだけど」って言ったら、一晩で10万枚のマスクとかゲットできそうじゃないですか(笑)。不織布だって「これでも使えるんだよ」とか発明して、全員が「おおー!」みたいな。

 確かに、長引くコロナ禍にあって、諸葛孔明のような絶大な説得力を持つ軍師がいて、「これで大丈夫です」と堂々と語れば、人々も冷静さを取り戻すことにもなるかもしれない。TVアニメ「パリピ孔明」では、英子の歌手デビューに全力を注ぐ諸葛孔明だが、井戸田のようにその想像をどんどんと膨らませても、より楽しさが広がりそうだ。

(C)四葉夕卜・小川亮・講談社/「パリピ孔明」製作委員会

【動画】TVアニメ「パリピ孔明」第1話
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