一夜限りで捨てられてしまう“歯磨き粉チューブ” 「中身を保護せざるをえない」意見がある中で98%のプラ削減を実現
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 旅先や出張先のホテルでの歯磨き。プラスチックでできた歯磨き粉のチューブは、中身が残っていても一夜限りの使い捨て。知らず知らずに“プラごみ”を出している。

【映像】宿泊がきっかけで開発 “脱プラ歯磨き粉”

 名古屋市の会社が展開する「MiYO Organic」は、チューブに入っていない歯磨き粉、名付けて「歯磨きペーパー」の予約を1日から始めた。まさに、薄い紙のような感じで、1枚で1回分の歯磨き粉になる。

 ブランドの代表者自らがホテルに泊まった時、中身の有無に関わらず一夜限りで捨てられてしまうプラのチューブに気が付き、開発が始まった。水場で使うものである以上、プラなどで保護せざるをえないのではと意見がある中、最終的には98%のプラ削減を実現した。

一夜限りで捨てられてしまう“歯磨き粉チューブ” 「中身を保護せざるをえない」意見がある中で98%のプラ削減を実現
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 この「歯磨きペーパー」と合わせて、竹でできた「竹歯ブラシ」を使うことで、より一層のプラスチックごみ削減ができるということだ。

 1日から宿泊施設などへの予約販売が始まっているが、東京・渋谷区に新しくできるホテルなどに導入されることが決まっている。(『ABEMA Morning』より)

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